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不幸せになる7つの「悪」習慣

みなさんこんにちは。
いきなり「不幸せ」なんて言葉を使ってごめんなさい。
ですが、私が「自分の取り扱い説明書」としても活用している「7つの習慣」を理解する一番良い方法は、そうでないものを知ることだと考えています。

10代の学生向けに書かれた、7つの習慣TEENS(ティーンズ)という本にこの7つの悪習慣が書かれています。この本は7つの習慣シリーズの中でも非常に読みやすく、わかりやすい一冊です。

対人関係や、仕事などがしんどくなる時、この7つの「悪」習慣にハマっているかもしれません。ちなみに私自身も定期的に陥ってしまいます。
みなさんはいかがでしょうか。

◆不幸せになる7つの「悪」習慣
◎第一の「悪」習慣 〜 人のせいにする
◎第二の「悪」習慣 〜 行き当たりばったりで始める
◎第三の「悪」習慣 〜 大切なことは後まわし
◎第四の「悪」習慣 〜 人生は勝ち負けだ
◎第五の「悪」習慣 〜 まず自分が話し、それから聞くふりをする
◎第六の「悪」習慣 〜 頼れるのは自分だけ
◎第七の「悪」習慣 〜 自分をすり減らす
 

                ※「7つの習慣ティーンズ」より抜粋

◎第一の「悪」習慣 〜 人のせいにする
自分自身の問題を、全て人のせいにしていませんか? 何か問題が起こると気に入らない友人や、職場、学校の人たち、家族、世論などに責任を求めて、自分はいつも「被害者」の立場に身を置こうとしていないでしょうか?

◎第二の「悪」習慣 〜 行き当たりばったりで始める
何かを始めるときに、計画を立てないでスタートしていませんか?計画を立てるのがめんどくさい。なので結果がどうなってもしょうがない。先のことはわからないから、とにかく今がよければいいと思ってしまっていませんか?

◎第三の「悪」習慣 〜 大切なことは後まわし
目の前のことに追われて、大切なことを後まわしにしていませんか?「いつか余裕ができたらやる」という思考では、いつまでたってもたどり着くことができません。

◎第四の「悪」習慣 〜 人生は勝ち負けだ
勝つことだけを考えていませんか?自分以外の誰かが成功することを許せますか?自分が勝てなそうだとわかると、相手の足を引っ張るようなことをしていませんか?

◎第五の「悪」習慣 〜 まず自分が話し、それから聞くふりをする
自分の言いたいことを先に言っていませんか?自分の主張の方が絶対に正しいと思っていませんか?一通り自分が話したいことを伝えたら、あとは相手の話をなんとなく頷きながら聴いているフリをして、別のことを考えたりしていませんか?

◎第六の「悪」習慣 〜 頼れるのは自分だけ
正しいのはいつも自分で相手は間違っている。なので、他人は信用できないし、任せることもできない。なんでも自分でやった方が早いと思っていませんか?

◎第七の「悪」習慣 〜 自分をすり減らす
自分でなんでもやらないといけないので忙しい。自分を磨く時間なんてない。目の前のことで手一杯で、新しいことをやる余裕もないし、そもそも面倒くさいと思っていませんか?

みなさん如何でしたか?
私自身も、この文章を書きながら、自分も定期的に陥ってしまうなーと反省しています。そして、この7つの「悪」習慣にはまってしまうと、きっと人生は楽しめないと感じます。

習慣とは「人が繰り返し行うもの」ですが、自覚することは少なく、ほとんど「無意識」のうちに行っています。そして習慣には良いものと悪いものがあります。なので、「習慣を意識する」ことで、それを変えるきっかけが作れると思っています。

そして、長い人生で成功できるかどうかは、どんな「習慣」を身につけるか次第だと、7つの習慣を書いたコヴィー先生は伝えています。なぜなら繰り返しているうちにそういう自分になってしまうからです。

「7つの習慣」は私も20年以上前から読んでいますが、その時の立場や状況などによって感じることが違ったり、歳を重ねるごとに理解が深まったりします。1年に数回読み返しますが、読むたびに新しい気付きや発見があります。

それでも、定期的に7つの「悪」習慣に陥ってしまいます。自己嫌悪になりそうな時もありますが、最近は「悪習慣になっていることに気づけてラッキー」って思うようにしています。悪習慣に気付けるだけで大きいのです。殆どの人は悪習慣に陥っていることさえ気づいていないのですから。

7つの習慣を「古い」という方もいますが、原理原則は変わらないと私は思っています。リンゴを持った手を離すと床に落ちるのと同じです。7つの習慣はまさに個人と組織の原理原則を体系化したものだと思っています。なので、一人でも多くの方に読んでいただき、仕事、学業、家庭などに役立ててもらいたいと願っています。

この記事が「7つの習慣」に興味を持っていただくきっかけになれば嬉しいです。

読んでいただきありがとうございます。

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