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我が家の小1の壁は、登下校ができない

タイトル通りですが、我が家の小1の壁は「登下校ができない」でした。
小2の娘の話です。
今は登下校できるようになり、友達とゴミを拾って帰ってくるほどに。

でも当時は登下校ですごく頭を悩ませていました。

なぜ、娘が登下校ができなかったのか


娘が登下校を拒否するようになった理由聞いてみた。

・引越ししたアパートに同級生がいなかった。
・通っている園の子達と家が離れていた。
・家から小学校まで1.5キロ離れていて普段から歩き慣れていなかった。
・上級生に知り合いがいなかった。
・一人で通えるか不安。


同じ園に通っている子の家と我が家が離れていたので、普段から顔合わせることがない。

学校から家までの道のりが複数あり、安心して通うことができなかった。

娘は幼稚園の先生からしっかりものと言われていたので、小1の壁があってもすぐに乗り越えられるだろうと思っていました。

現実はそうではなかった

1学期から2学期まで、登下校ができず。
夜眠る前から学校行きたくない。
朝起きたら、泣いて行きたくない。
身支度は進まず。
「登校班に間に合わないよ」と急がせても足取りは重い。
結局、朝は毎日学校に送っていました。

下校時は、同じクラスの子が帰る方向が同じだったので、途中まで一緒に帰れてました。
でも途中で別れると1人になるのが怖くて毎日泣いて帰ってきました。

幼稚園では、送迎が当たり前だったのに小学生になると1人で帰らないといけない。
不安だよね。
親も子供も不安でゴールが見えない。
しかも、引越しして1年ちょっと。
学校の近くに引越しすれば良かった。
ファミリー層が多いアパートを選べばよかった。
と後悔ばかり。

このままだと登下校ができなくなると娘が困る。
このままではなにも進むことができない。
娘には学校生活を楽しく送ってほしかったので、
娘と話しあって次のことを決めました。

話し合いして決めたこと


・朝登校するとき「〇〇の場所で待ってるね」と伝える。目印がある場所。  スーパーや商店などで待ち合わせする。
・同じクラスの子と登校班にしてほしいと学校に相談する。
・娘が登下校できるまで付き合ってあげる。見守る。

下校する時に、娘でも分かる目印の店やコイン精米機などで待ち合わせして、学校から帰る道を慣れるようにした。

仲の良い子が別の登校班にいたので、学校に相談して一緒にしてもらった。

娘が安心して下校できるように娘を褒めて一緒に帰る。
少しずつですが、娘は一人で登下校できるようになりました。
そして、3学期が始まった頃に
「一人で下校するから家で待ってていいよ」と言ってくれました。

娘の決意に嬉しかったですが、親が不安。
娘を信じて家で待ってみました
そしたら、「ただいま~」と自分で帰れるように。
ニコニコした笑顔で帰ってきました。
娘の成長にすごくうれしかった。
これには娘も自信がついて、おつかいができるように。

小1の壁は人それぞれ。
壁にぶち当たっているときは、ゴールが見えなくて不安だけど。
壁は乗り越えられるんだなと娘を見てそう感じました。

おわります。

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