勉強…
だいぶ投稿が緩くなってしまいました。
こんにちは、すいです。
未だに生徒の名前が覚えられずに困っている。。自分が主体の授業が特支しかないので仕方ないのだけれど…。
金曜日の授業でひとつ難しかったことがある。
「正の数と負の数の減法」で「負の数をひく」というもの。
教科書では数直線を使って加法に直す…みたいな流れ。
はい?
毎年参ります。この教え方。
自分でもなかなか教えにくいんですよ。数直線。
だって、「ひく」を「たす」にする概念がない状態で矢印に示すって無理ない?
こういうことなんだけど…わからなくないけど…
実際生徒から「なんで数直線で表す必要があるんだよ」とか予習している子は「記号と符号変えるだけでいいじゃん」との声が。
なるほど…そうだよね。数直線で私はうまく説明ができないし、活動もできなかったので別の方法で攻めました。
(+5)+(+2)について、以前加法は「さらに進む」と表したので文章にすると「+5㎞進んで、さらに+2㎞進む」
(+5)ー(+2)を同じように考えると、加法=進む、なので、減法=戻る になる。
「+5㎞進んで、さらに+2㎞戻る」
戻る…生徒は加法のほうが得意。「減法を加法に変える」=「戻るを進むに変える」
-4㎝短い=4㎝長い。これはもうマスターしていたので、式の文を加法(進む)に変えると
「+5㎞進んで、さらにー2㎞進む」
これを式に戻すと(+5)+(ー2)
「ああー」とか、うんうん頷いてくれる生徒が増えた。
指導書通りの指導も大切だけれど、自分が疑問を持つ指導に関しては工夫をするべきだと思ったし、教え込みでも意味を教えるのと方法だけを教えるのはやっぱり前者のほうが子どもも納得しやすいのかなと実感。
未熟すぎて自分の授業計画が悪いだけかもしれないけれど…。
なるべく子どもが「考える」授業にしていきたいね。
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