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ルクセンブルク観光🇱🇺

こんにちは〜
イシタマと申します。
今回はドイツ留学中の1泊2日ルクセンブルク観光についてお話しします!!

ルクセンブルクについて🇱🇺

ルクセンブルクはヨーロッパの中心に位置する小さな国ですが、その美しい風景、豊かな歴史、そして国際的な雰囲気が観光客に人気です!

またルクセンブルクは知る人ぞ知る美食の国で、人口1人あたりのミシュランの星数は世界一だそうです!料理は同じく美食の国であるフランスとベルギー、ビールがおいしいドイツの影響を受けてるそうです!
私はそこまでお金がないので、ミシュランの店には行けませんでした😇

さらに国面積が小さく、人口約60万人の小国ながら1人当たりの国内総生産(GDP)でEUのトップに立つ裕福な国として知られています。

そしてルクセンブルクの最大の特徴として、なんと国内の公共交通機関が無料で利用できます!これがめちゃくちゃ観光客にとって嬉しいことなんです!
私は留学中に多くの国に観光しに行きましたが、1番苦労したことは移動手段です。

例えば、、
・どの移動手段(鉄道、バス、路面電車など)を使うべきか?
・どの時間の切符を買うべきか
・1dayパスや2dayパスなど観光客向けの切符はあるか?

つまり何が1番効率よく節約できるのかを調べることが大変なんです!!!

ルクセンブルクはバスや電車で国中を自由に観光することができ、移動もストレスフリーです!初めて路面電車に乗る時には本当に買わなくて良いのか不安になりましたが、大丈夫でした笑
※鉄道で1等席などのクラスの高い席の場合は有料になりますが、2等席で十分です。

ルクセンブルクの路面電車

交通機関の無料化の理由と目的

それではなぜ無料化されたのか。それはいくつかの理由がありました。

1. 金融業や国際的な企業の本社が集まっているため、税収が非常に安定しています。このため、無料化による収入減を補填する余裕があり、公共交通の無料化を財政的に支えることが可能でした。

2. 国面積が小さく、公共交通網が他の大規模な国ほど広範囲ではないため、運営コスト自体が比較的低いとされています。このため、無料化に伴うコスト負担が比較的小さく抑えられるという側面があります。

3. 公共交通機関の運賃収入は元々運営コストの一部に過ぎず、大部分は税金で賄われていました。無料化によって失われた収入分を税金で補うことは、ルクセンブルク政府にとって大きな負担ではなかったということです。

一方、目的としては、、、

1. 無料の公共交通機関を導入することで自動車利用を減らし、道路の混雑を緩和し二酸化炭素の排出を抑える。

2. 低所得者層も含め、すべての市民が交通費を気にせず自由に移動できるよう社会的な不平等を是正する。

このようにして公共交通機関の無料化に繋がったようです〜

1日目

まずはドイツのエッセンから49ユーロチケットを使ってコプレンツ駅経由で、無料でルクセンブルクへ行くことができました。6時間かけて行ったので、時間がない人はICEなどの新幹線を使っていくと良いと思います!

エッセンから鉄道で約6時間

ルクセンブルク駅に到着してから路面電車でアルム広場まで向かいました。他の国の首都ほど人混みはありませんでした。

ルクセンブルク駅
アルム広場周辺の地図
アルム広場

アルム広場に到着後には周辺にあったオシャレなカフェ(Häerz)に入りました。昼から女性同士がランチをしている中、男1人で入りました!
そこで飲んだカフェオレが1杯1000円以上して驚き、その他のメニューは高すぎて頼むことが出来ませんでした😇

Häerzというオシャレなカフェ
カフェオレ

店を出た後は観光地巡りのスタートです。ルクセンブルク市には観光客にも便利でユニークなエレベーターが存在します。このエレベーターは市の中心部と谷の低地に位置するグルント地区(Grund)を結ぶものが多くで、住民や観光客の間で人気の交通手段となっています。

中でも有名なのは、「パフィルシュル・エレベーター(Pfaffenthal Elevator)」です。このエレベーターは、グルント地区ではなくパフィルシュル地区と高地にあるルクセンブルク市中心部を結んでいます。エレベーターの高さは約71メートルで、ルクセンブルク市中心部から下の谷へと一気に降りることができます。またエレベーター自体がガラス張りになっており、乗車中に美しいパノラマビューを楽しむことができます!
またエレベーターの先にはピアノがあって、家族で弾いていて楽しそうでした!

パフィルシュル・エレベーター(Pfaffenthal Elevator)
ガラス張りからの景色(パフィルシュル地区)

そして1日目の夜はライトアップされる街並みを見に行きました。私はこれが観光の最大の目的でした。SNSでルクセンブルクの風景を見ていましたが、どれも幻想的で絶対に行こうと思っていました。
実際にこの目で見て、日本にはない幻想的な風景はとても綺麗で浸ってしまいました。スマホの画面にしたくなるものばかりです。

ボックの砲台付近から見たパフィルシュル地区
グルント地区
市内の路地
壁画

今回泊まったホテルはYouth Hostel Eschです。内装も綺麗で宿泊することに関しては特に問題ありませんでした。また最寄りの鉄道駅からルクセンブルク市内までは約20分で、観光にも便利です。格安で泊まることができるのでおすすめです!
私が泊まった時は、1人の男性のいびきがうるさすぎて十分に眠れませんでした笑。これもまた良い思い出ですね〜

外観
フロント
4人部屋

2日目

朝食はホテルで食べることにしました。予約した時に朝食付きでも十分に安かったからです。しかし正直言って朝食はホテルで食べなくても良いのかなと思いました。ビュッフェではありましたが、日本のホテルほど種類は揃っていなく、パン、ハム、サラミ、ジュースだけでした😂

チーズだと思ってたら、マーガリンでした

ホテルを出た後は昨日夜景を見に行ったところに行きました。夜では細かく見えませんでしたが、かなり複雑に段差が築き上げられていて驚きました。

グルント地区

そしてルクセンブルクの断崖に建てられた「ボックの砲台」を見に行きました。この要塞はルクセンブルクの旧市街全体が世界遺産に登録された1994年に、ともに世界遺産リストに登録されました。ボックの砲台は砲郭として使われていた場所で、その構造は防衛のために工夫されています。断崖の中に作られた洞窟は複雑かつ広くて驚きました。またボックの砲台からは、ルクセンブルクの美しい景色を一望することができます。一度訪れてみてください!

洞窟の全体像
洞窟内の階段
銃の中にゴミが入っていて、少し残念でした笑

次には憲法広場という場所に行きました。ここは古代のベック要塞に設置されました。この中央に第一次世界大戦の戦没者を追悼する慰霊碑が建っています。広場からはルクセンブルクの旧市街に沿って流れるペトリュス川が織り成す渓谷「ペトリュス渓谷」とその上にあるアドルフ橋の美しい写真を観ることができます!

憲法広場から撮ったアドルフ橋とその下に広がるペトリュス渓谷

昼食にはアルム広場にあるカフェを選びました。ここにはテラス席も沢山あり、もし晴れていたら外に座ることをお勧めします。私が店に行った時にはまだモーニングセットが注文できたので、それを注文しました。コーヒーとクロワッサン合わせて1100円でした。美味しかったですが、少し高いかなと思いました🧐

モーニングセット

最後にはLaduréeというスイーツ屋に行きました。ルクセンブルクはスイーツがとても人気で有名なため、歩いていて気になった店に入りました。1個1個が高かったので、マカロン1つだけを買い、鉄道内で食べながらドイツへ帰りました〜🇩🇪

Laduréeの外観
マカロン
帰りの鉄道

まとめ

今回は往復約12時間で、ルクセンブルク1泊2日観光してきました!
ルクセンブルクという国はそこまで大きくないので、観光地と呼ばれるところは全て満足することができました!
日帰りで観光することもできますが、ゆっくり夜景を見ていただきたいので、1泊する方が良いと思います🇱🇺

またお金に余裕のある人はぜひミシュランの店に行ってみてください💰

*似た国旗
ルクセンブルク:🇱🇺
オランダ:🇳🇱
フランス:🇫🇷

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