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検証:38歳独身男性はHonda FCと出会って幸せになったのか?


すなわち、自分語りと感情の動き

……である。いつもの記事(参照は下記)では、事実を重要視してそこに感想を載せていくので、どうしても私の感情が見えにくい、という難点がある気が勝手にしたのだ。
いや、別に試合結果に対して喜んでいない訳でもないし、悲しんでいない訳でもない。ただただ、読んで下さる方に対して見えていなくては、それは書いていないに等しいのではないか? そう考えたのだ。
そんなわけで今回は、改めて今までの観戦歴を振り返りつつ、自分が幸せになっているのかについて検証する。そんな記事である。

いつも書いてる記事

まずは観戦歴

一応、観戦歴については今までにも記述した記事があるのでそちらを見て欲しい。

割と何度でも言ったほうが良いと思うのでのたまうが、私の観戦歴はまだまだに浅い。2020年から本格的に始まったので、まだ5年目くらいだ。回数だけを積み重ねて、見方も深くなっていない可能性が高い。ただただ、Honda FCへの好き具合だけが高まっているのが現状だ(あ、今年こそはHonda FCが天皇杯を頂きます。悪しからず)

じゃあなんでそんな人間がHonda FCの観戦記事を書き始めたかって言うと、ひとえに想いが溢れたからだ。感情の発露を促す出来事が、あったからだ。詳細は、下の記事にて。

ともあれ、そこから私は調子に乗った。Honda FCが、ひいてはHonda FCの所属するJFLが、もっと知られて欲しいと思うようになった。Honda FCの実像もそうだし、JFLの本当の姿だってそうだ。日本サッカーにむちゃくちゃ詳しい方ならともかく、ファンの裾野はJリーグに比べたら遥かに小さく感じる。まずは、知名度が低いのだ。

正直、私の記事のクオリティとかは低いかもしれない。だが、裾野を広げる一助になれば幸いなのだ。そこに金銭は、あまり望んでいない。ただただ、Honda FCの観戦記や、そこに絡んだ記事を書くのが楽しいのだ。だから今後も、私は観戦記や記事を書くのだろう。

本題

つい前置きが長くなってしまったので、本題に移りたい。まず検証の結論については、「俺は、幸せになったぞー!」……と、言わせていただく。
こういう風に書くと「結論が早い!」と言われてしまいそうではあるのだが、長ったらしい話よりはこういう方が好まれそうなので、先に結論を記した。

では、なぜ幸せと言えるのか? についてだが、まずは「生活の中に楽しみが増えた」を理由に挙げたい。私は決してアウトドア派の人間ではないため、大抵の場合自宅と職場の往復の繰り返しで一週間が終わってしまう。

だが、ここにHonda FCの観戦を加えることで少なくとも月1回、場合によっては月複数回のアウトドア趣味が加わった。
そりゃあもちろん悲しい敗戦とか不本意な引き分けとかはあるけれど、だからといってその当日はともかく、延々ずっとに渡って「不幸だー!」と引きずることはない。むしろ最終的にはそれさえもスパイスに変えているフシさえあるのだ。まあ……負けや引き分けがかさむと、不幸気分に陥ったりもするけどね。あと、「Honda FCが強いから言える話だろ」ってのは認めます。実績として、強いので。

そんな言い訳はさておき。私の生活に、赤の彩りが加わった。まだ仲間作りとかはできていないけど(人見知り傾向あり)、それでもボッチなりに楽しく観戦している。スタジアムグルメだって楽しんでるし、試合だって楽しく見ている。これは決して強がりではない。お見送りでの選手への声掛けも含めて、実際楽しいのだ。だから私は、幸せである。

そりゃあ先述した通り、負ける時は多々ある。勝てないことも多々ある。勝ったって不安混じりなことも、めちゃくちゃにある。だけど、ソイツはスパイスなんだ。終わりよければ……って話じゃないけど、最後に美酒があればそれはどうでも良くなる。栄光への軌跡に変わる。
逆に優勝できなかったら? まあ仕方ない。来年に期待するさ。だってこの先、年老いるまで。観戦生活は続くのだから。

そんなこんなで、私は幸せになっている。終われ。

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