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37歳、ダイエッターOYG(6ヶ月目)

これまでのあらすじ

時に食べたり、時に運動が緩んだり。あっちこっちと迷走しつつも、それでも76.3kgまで体重を落としたOYG。一区切りとなる年末を前に、果たして75kgを割る、夢の-20kgを達成することはできるのか? そして、再び己を律することはできるのか? 燃えろ、OYG! 脂肪も燃やせ!

体重とはげに難しきもの

これは12月だけの結論ではなく、総体、この半年全ての結論と言っても過言ではないだろう。たしかに、7月から10月頃までこそは元々の体重が酷かったこともあって、面白いように体重が落ちていった。だが、そこから先は試行錯誤と迷走の連続だった。リバウンドの影に怯え、停滞期の予感に震え、食べ過ぎの恐怖に苛まれた。食べていないつもりでも体重が増えたことはあったし、食べた割には体重が減ったこともあった。

識者――ネット上の賢人(賢人とは限らない)曰く、「体重は目安だし、食べすぎたところで一日で脂肪が付いてしまうわけではない」という。とはいえ、怖いものは怖いのだ。数字に一喜一憂するほうがストレスかもしれないが、それでも体重の変化には気を配りたい。それが、人間の性というものだろう。やはり、体重とは難しいのだ。

続けたことと、ミスったことと。

とはいえ、それでもウォーキングだけは続けた。パーソナルでのプランクが下手っぴすぎるので、さり気なくプランクも少し前から始めていた。ウォーキングは40分を目指していたら足の皮が靴ずれを起こしてしまった。正直なところめっちゃ痛く、ここ数日は少し歩行が控えめになってしまった。つらい。

その一方で、プランクはなかなか好調だ。1分、1分10秒と時間を伸ばしていっているが、その甲斐あってパーソナルの時の成績がグッと伸びるようになったのだ。これからも一日一回、毎日続けていく。そう決めている。

しかし、ミスったことも実に多い。たとえば間食が増えてしまったり。たとえば食事量がついつい増えてしまったり。
間食については、いよいよ欲望を抑え切れなくなってしまったのが物凄く大きい。柿の種や粒もちピーナツが、大変に美味いのだ。とはいえパーソナルのトレーナーと約束を交わしたので、今後は間食をしない決心を維持していく所存である(正月についついやってしまったが……)。

食事量については、これはもうひとえに自己制御の欠如である。覚悟を決めて食べた日というものも一部にはあったが、自然と食べたくなってしまった日の方が実に多かった。夜遅く(20時以降)の食事は比較的避けられたが、1食あたりの量が増えてしまっては本末転倒である。1月はより節制を心がけたい。

76.3kg→74.8kg

今月のマイナス体重は1.5kgである。これまでに比して、あまりにも落ちなかった1ヶ月となってしまった。ダイエット疲れや年末による食べ方の不規則化もあるとはいえ、あまりにも酷い話である。一応、スポットだけで言えば73kg台に足を踏み入れた時期もあったが、あくまで1ヶ月の変化としてはこの通りである。やはり節制は大事だと思い知らされた1ヶ月だった。ラーメンやらに手を出すにしても、その後の運動を大切にしていきたい。改めて、実感させられた。

次回予告(?)

最終回なんてなかった――74.9kg、そして開始時より-20kgを成し遂げたOYG。だがダイエット道に終わりはなかった。夢の69kg台、そして筋肉の獲得を目指し、正月太りを踏み越え、OYGは旅を続ける。今度の目標は間食との絶縁だ!? 待て、次回!
(注:この予告は今回執筆時点の現況であり、次回執筆時には中身が変更されている可能性があります)

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