雑記:演じることが苦手だった理由
昨日、久しぶりにマダミスを遊んできた。オンラインでやるやつ。
そこで性格から演じたいキャラクターを選んでくださいと言われて選んだものがちょっと自分からかけ離れていた。
「軽薄」。
自分には縁遠い性格なのだけど。
若い男性キャラだからと軽いノリで選んでしまったのだった。「軽薄」の意味も深く考えず…
恥ずかしいね。
自分のTRPGプレイスタイルでどうしても壊したいものがある。
「自分っぽさ」を抜くことだ。
これができたら天才役者だろうってレベルであくまで夢でしかないのだけど、自分の性格からかけ離れたものを演じられたらどんなに面白くなるんだろう。そのためには「自分っぽさ」を壊す必要がある。
自分っぽさというのは他人から見た自分ではなく、自分の中で認識している自分のこと。あるいは自尊心?
だからどうしても周りには理解されづらい悩みではある。
外からしたら私はおちゃらけものかもしれない。空気を読まない面白いことを言う人かもしれない。
「自分らしさから一度離れてみたい」という願望は見えないと思うし正直見えなくていい。
ひとはそれを「変身願望」というのだろうけど、ただ単純に、ロールプレイの方法をたくさん増やしたいだけ。
でもその願望を掴んで離さない自我がそこにある。「自分を見失うことの恐ろしさ」「恥ずかしさ」を訴えてくる私がそこにある。
それは仕事の話だろとツッコんでも、そうじゃないと言ってくるヤツがいる。
一方で顔を隠せば、完全な外見上の変身を果たせばその願望が叶うんだぞと言ってくる経験もいたり。
この歳になってもまだ未知の世界があることに興奮する私がいたりもする。
コイツをどうにかしないと…今後いざという時に叱れない人になっちゃうのかも?とか常々思いつつ、また何かを演じたくなってしまう私でした。
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