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日記:TRPGと演劇って似てるかも

身内と先日わかりあうことができなかったことがあった。
「TRPGのキャラクターに決まった結末を望んでしまう」現象がわりと…たまに…よくあるらしい。
TRPGを嗜んで、プレイヤーとして遊びまくってる身としてはあまり心当たりがなくて「そうなの?」とか言ってしまった。
まあ多様性ってのを考えたらいろんな考え方、感じ方の人がいるのはまあ当たり前か…と反省。

それから数日。
ふと思い出したのが「演劇」のことだ。
私は大学生の時期だけサークルで演劇をやっていた。と言っても役者はやらず裏方、演出に徹していた。
それでもサークルの方針上、基礎練習とエチュードは必ずやることになっていた。一応頑張った。
特に好きだったのがエチュード。ざっくりしたテーマだけ渡されて、あとはその場で話を作っていく。うまく行けばシリアスにまとまるのだけど、このサークル何をどうしたのかコメディに持っていくメンバーが多かった。
制御できなかったら役者全員の腹筋が消える。ある意味ヤバいサークルだった。
話を戻そう。
エチュードを繰り返した経験が、たぶん私のTRPG趣味に結びついているのかもしれない。
TRPGは演出をキーパーが務め、役を持ったプレイヤーがある一定の設定に基づいてシステムを動かしている。セリフが出なくても、こうしたいと言えば舞台上の誰かが反応してくれる。
演劇もセリフ通り進行できなかったら、周囲がフォローしてくれる(そんなことないのが一番いいよね!)。

そんなエチュード好きが、今のTRPG好きを生かしているのかもしれない…
これからも周りの迷惑にならない程度に楽しみたいところ。


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