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The First Slam Dunkを初めて見て、マンガ読んで、2回目見ました

スラムダンクを見ないで大人になってしまったのですが、先月The first slam dunkをみて面白すぎて、DMMで漫画を即日レンタルしてしまいました。

年齢的にスラムダンクの連載当時は、まだ、文字が読めなかった人がほとんどなので、私の世代でリアルタイム読者はほぼいないと思われます。しかし、そうはいってもその後、大人になる前に先輩や先生に勧められ、読むタイミングはいくらでもあったはずです。それでも読まなかったのは、アニメのスラムダンクが一瞬でも画面に映らないように、セーラームーン視聴後、テレビを速攻で消すくらい当時の私はなぜか筋肉を恐れていたからだと思います。

よく、面白い漫画を読んだ人が「もう一度記憶を消して最初から読みたい」と言いますが、今回、まったく知識がない状態で、映画から漫画全巻まで一気に楽しんでしまいました。

映画を見て、三井のかっこよさにやられてしまったのですが、漫画を読んで一回ドン引きしてしまい、大人として考えたときに責められるべきは安西先生であろうということに落ち着いて、後半も三井推しで何とか通すことができました。体育でしかやったことのないバスケやりたくなってしまい、4人ほどやってくれそうな人を見つけたので、あと1人見つけて近々3 on 3をやりたいと思っていますが、スポッチャはまだ存在するのでしょうか。

さて、同じ映画を2度見たことはありません。しかし、スラムダンク2回目見ても面白いと評判ですし、妹も見に行っていたので、私も見ようと本日見に行ってきました。

しかし、結論から言うと1回目がやっぱり一番面白く、私は次から1回だけ映画は見ようと思いました。2回目なので、当然すべてよく知っているうえ、1回目あれだけ真剣に見ていたので、細部までよく覚えていました。記憶を消してもう一度見たいというのはこういうことなのだなと、スラムダンク歴1ヵ月にも満たない身で思い知りました。

余計なことを考える余裕が生まれてしまったので、安西先生が一人一人いいことを言う場面を見て、これを言われたら生徒はうれしいだろうな、と安西先生を見直すとともに、自分の部活の引退の際の指導の先生の言葉を思い出してしまいました。

私は、吹奏楽部で誰よりも練習していました。朝練、昼練、放課後練、夜練、深夜の自主練を毎日やって、最終的には上の唇も下の唇も皮がめくれて腫れあがるくらい練習しました。私は皆勤だったので、他に皆勤がいないのはよく知っています。

引退のときにその先生が、一人一人に言葉を送ってくれました。「一番練習していたのを知っている」と言われた子は別の子でした。それは別にいいのですが、私のところで「メロンパンを食べて口の周りにいっぱいつけていた姿が印象的でした」と言われました。めっちゃうけたのですが、私の2年間をメロンパンで片づけられたのはなんだかなーと考えていたら、映画が終わってしまいました。

話がすごい飛びましたが、映画は1回真面目に見るのが結局一番コスパがいいと思います。しかし、オープニングとクライマックスをもう一度見られたのはよかったので、2回目の満足度も十分でした。




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