「これさえ手に入れば幸せになれる」と考えると頑張るのがツラくなる
「この性格さえなおれば、幸せになれる」
「結婚したら幸せになれる」
「子どもさえいれば幸せになれる」
「お金を稼げば幸せになれる」
そう思って、頑張って手に入れようとしたり
自分を変えようとしたりするけど、
全然幸せになれない
むしろ辛いということはありませんか?
もし辛いと感じるなら頑張り方を間違えているのかもしれません。
幸せを感じられないのは「足りない」にフォーカスしているから
私の人生はここが足りない
他の人と比べてこれが出来ていない
もっともっと認められたい
このように自分にないものにフォーカスして、それを手に入れたら幸せになれる、楽しくなる、充実した人生になると思い込んでいると、
それが手に入らないとツラくなりますし、
そのために頑張っている過程を楽しめなかったりします。
そしてこのように思い続けると
「◯◯が手に入らない自分や人生は幸せじゃない」という心の土台が出来上がってしまいます。
「ない」世界が投影される
あれも出来ていない、これも出来ていない
あれもない、これもない
このように「ない」「出来ていない」「持ってない」が心の根底にあると、常に不足感の世界にしか住めない人間になってしまいます。
人間は思っていることの証拠を集めようとするのです。
やっぱりこれがない自分は価値がないんだ
やっぱりこれを持っていないと幸せになれないんだ
という思いこみを強めるような物事にどんどん目が行くようになります。
「実はもうすでに幸せなんだ」を心の土台にすること
今も幸せだけど、このネガティブ思考を手放せればなぁ
もう十分幸せを感じられるな
ちゃんと見たらたくさんの幸せに囲まれていたな
身近に幸せはたくさん転がっているのです。
そこにいかに気づくことができるか
今日食べたランチが美味しかったな
今日は天気が良くて気持ちがいいな
素敵な服や靴に巡り会えたな
たくさん笑えたな
このようにすでに身近にある幸せに気づくと心の土台が「ある」にフォーカスするようになります。
すると目の前の人間関係や出来事に対しても、「ある」方を見ることができます。
あれもある、これもある
こんな風にも考えることができる
このようにして
何かを手に入れたいなら「ないもの」ではなく、「あるもの」にフォーカスしていくことでどんどん「あるもの」が引き寄せられていきます。
誰でもなりたい自分になれる
誰もが願いを叶える力を持っているのです。
しかし、「これがないと幸せになれない」という思考で頑張るとどんどん「持っていない」自分を責めたり、人と比べて自分の価値を下げたりすることに繋がっていきます。
「ここに今幸せはある」
「私は自分を大切にしている」
「どんな自分も大事だし、どんな自分も価値がある」
このように「すでにあるもの」に目を向けることで本来の願いも引き寄せることができます。
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