他大学院進学は理系就活に有利?不利?実体験から考える学歴ロンダリングの影響
こんにちは。今回は、現在在籍している大学から他大学の大学院に進学する「他大学院入試」、またの名を「学歴ロンダリング」と呼ばれる就活における影響について、私自身が実際に経験したことに基づいてリアルにお伝えします。
はじめに結論から申し上げると
確実に有利になる
と感じました。
人気企業であっても、他大学院進学だからと書類選考で落とされることはありませんでした。実際に、大手メーカーから設計開発職として内定をいただくことができました。また、先輩の中には、某人気メーカーの研究職に就いた人もいました。
ただし、就活は入試と違い、偏差値で決まるものではありません。学歴ロンダする人は学歴厨故に、このような発想に陥りがちですが、現実は全く違います。ですので、注意点も含めて書いていきます。
そして最後に
大学院外部進学・編入・浪人どれが就活においてベストか?
今の大学院に進学するのと、他大学に行くのとどっちがいいのか?
について、個人的な結論もお伝えしますので、最後までお楽しみください。
【追記】この記事を含めたすべての内容を総まとめ記事を作成しました。
全部購入するよりお得なのでおすすめです。内容は以下の通りです。
電通大大学院の推薦入試の流れと経緯
電通大大学院推薦入試の体験談
研究室訪問の経験談と対策
面接の経験談と対策
学歴ロンダリングの就活への影響について
私の経歴
私の経歴をご紹介します。まずは自己紹介から始めます。私は、山口大学を卒業後、電気通信大学大学院に進学しました。実際の経験談については、以下の記事でご覧いただけますので、ぜひご覧ください。
有利であると感じた4つの理由
次に、私が他大学院入試において有利だと感じた理由を4つ紹介します。
ありきたりなESで出しても書類で切られることはほぼない
OBリクルータがチートすぎる
学校推薦というチート
周りの意識の高さ
これらについて1つずつ詳しく紹介していきます。
ありきたりなESで出しても書類で落とされることはほぼない
これあります。私はインターン含め様々な大企業にESを出しましたが、ほぼ通りました。その中には気合を入れて書いたESもありましたが、ワンキャリア等の就活サービスに乗ってるもののコピペに近いものや、ChatGPTで書いたものなど、ありきたりな内容しか書いていないようなものでも結構通ってました。
これは就活に強い電通大パワー様々だと思います。これからわかるように、外部進学生だからという区別はないと考えるのが妥当でしょう。
OBのリクルーターがチートすぎる
次に、OBリクルータについてです。電通大パワーは本当に恐るべしです。
企業にはリクルータと呼ばれる、大学のOBの人が在学生の就活を支援するような仕組みがあったりするのですが、そのリクルータ達が名だたる大企業の人ばかりでした。
更に、企業によっては、仕事についての面談をするだけではなく、ESの添削や面接練習までもしてくれたり、企業マイページに登録しただけで、リクルータの側からコンタクトを取ってくる企業までありました。
面接練習はだれでもすると思いますが、その練習相手が希望企業の社員だなんて、もはやチートです。半分コネみたいなもんですね。リクルータがつかない大学の方はこんな奴らと戦うことになるんだから溜まったもんじゃありませんね。
このように、OBのリクルータがたくさんいて、手厚くサポートを受けられます。電通大学部生の厳しいカリキュラムを乗り越えていない無能でも、極上の就活サービスを受けられるなんてこんなにいい事ありませんよね
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