「プロレス」令和に蘇る闘魂三銃士

6月30日、新日本プロレス公式よりこのような発表がありました。

「海野翔太選手、成田蓮選手、辻陽太選手を、“令和闘魂三銃士”として命名」

なかなかに刺激的な発表ですね!公式Twitterのリプ欄には早速賛否両論溢れかえっています。
自分は武藤敬司、蝶野正洋、橋本真也の3人からなる”闘魂三銃士”は世代的にまだ触れておらず、どちらかと言えば棚橋弘至、中邑真輔、柴田勝頼の”新闘魂三銃士”の世代でした。この3人はお互いバチバチでしたし、方向性が三者三様だったので自然消滅した感じでしたが…

でもそれでいいじゃないか!そのおかげで3人の関係性をテーマにしたドラマがリング内で繰り広げられた訳ですし、今回の令和闘魂三銃士にも似たようなものを感じます。

海野選手と成田選手は世代交代を掲げオカダカズチカ選手を標的にNEVER6人タッグ戦を行いました。
そんな2人を意に介さない辻選手はIWGP世界ヘビーをかけてSANADA選手と戦いました。

この3人は今年のG1CLIMAXで同じAブロックに入っています。辻選手はLIJとしてJ5Gと連日戦い、海野選手と成田選手は同じコーナーにたちながらもお互いを意識しまくり、試合なんて関係ないかのような乱闘もありました。
それに海野選手は本隊、成田選手はSTRONG STYLE 辻選手はLIJと3人バラバラのユニットです。
このような中で3人を同じ括りにする公式も悪ですねぇ。これを書いてる時点で辻選手や令和闘魂三銃士に選ばれなかったオーカーン選手が早速反応していました。

なんにせよ、私はこの発表を受けてワクワクが増しました。なんせプロレスは長い目で見るものです。今は不安だとしても数年後思わぬところでストーリーに絡んでくるかもしれないですし、闘魂三銃士、新闘魂三銃士とはどう変わった展開を見せてくれるのか。今後の新日本プロレスに期待したいと思います。

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