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ガールフレンド ネタバレあり、個人の感想


  • マシュー'スウィートと「Girlfriend」

「僕の親友の一人が、高校の終わりにカミングアウトした。だからそれを肯定する助けができることを誇りに思ったよ」
                                                                

ミュージカル「GIRLFRIEND」略して
ガルフレ観てきました。あとは千秋楽を残すのみ。
ストーリーは割愛します。
テーマは純愛 !
ポップでロックな煌めきを放った。
でもそれだけじゃなかったんだよ、私がみた限りではね
もう敬語とか使えない。Xで殴り書きしたことをまとめてあげます。
性的マイノリティ。しかもあの時代だ。
同性を愛することを普通ではないとして、偏見を持ち、差別、蔑視し排除しようとしていた。されていた。
だからウィルは言えなかったよね。
自分みたいのはたった一人って。
一回目
島くん×木原くん
はっきり言ってはっきり言わなくてもこの二人のファンなので何がなんだか分からなかったのが正直なところ。ぽーっとしすぎて。ビジュアルばっかり見てたわ。
歌はうまい!間違いない!同じグループに所属してるだけあって呼吸もピッタリ。
後日談で、島くんは木原くんの音域を知ってるからハモを合わせたとか普通に言ってたけど。そんなん出来ないから!
話を戻す。
島ウィルは本人がそこにいるみたいに自然な演技だったな。天真爛漫。内気な部分も繊細に演じていた。木原マイクはやんちゃ。ちょっといきってる感じでかわいい。
ダメだ、あんまり覚えてない!
話もピンときてなかったのです。

二回目
島くん×萩谷くん
ダメだ。近すぎる。
表情はバッチリみえた。
一番苦しかった回。
萩谷マイクはプロムキング!で完全な陽キャ。カーストならてっぺんで誰も行こうとしないよね、モテモテでしょう。
島ウィル、内気で可愛いけど闇が闇が…みえてきた。違う種類の毒親に育てられている二人。
二人が引かれあうのは必然かもしれない。
ドライブシアターでのシーン。距離は近付いていく。何回か会うから。心を許していくんだけど、その近付いていく距離の取り方が切なくて。これでいいのかな?って探り探り。完全に引かれあってるのにね。
ずっと同じ映画を観ていて、ウィルは実は面白いって思ってなかった。
最初は本音なんて言えなかったのに
「この映画ひどいよ」と暴露する。
マイクは驚いているけど、ぎゅっと、縮まった瞬間かな。
それまでのぎこちなさが全面に出ている感じも良かった。どんどん心を許しあっていくのだけど、ウィルがマイクに二個の質問をする。一個目は(忘れちゃった)でもそんな大した質問ではない。フリってやつ。
二個目が重要「ガールフレンドとはどう?」
これが聞きたかったんだよね、ウィル。

医者を目指すマイクにやりたいことをやるべきと言うウィル。
マイクが居なくなることの不安と共に、マイクの展望と自分の環境を比べてしまう。嫉妬。恵まれた環境にいるマイクだから。
青春時代なんてそんなもの
人と自分を比べる。自意識の固まりであり
この上ないくらい自己中心的。

「顔を見せて」のシーン。
「暗いけど」
何度も何度も見てきた顔なのに。
確かめるようにウィルをみつめるマイク。

ここで流れる

WE'RE  THE SAME
くー。

てなわけでとりあえずここまでです。じかんない。

※すべて個人的見解です。
全然違う場合もあります。
ご容赦ください。


続く

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