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noteの中の憧れの人

noteの存在を知ったのは、Xを見る専にしていた頃にさかのぼる。
あの頃はただ見るだけ。Twitterの頃にアカウントをもってブツブツ呟いていた時期もあったけれど、見る方が好きだし。

人の呟きに共感したり笑ったり怒ったり刺さりまくったり、誰かが呟いた名言をまるで自分が発したかのように自分のものとしたり。
使い分けることで楽しんでいた。

noteという文字が飛び込んできてたまたま読んだその記事に度肝を抜かれてしまった。

彼は20代。
自分のことを人間失格のように語り、辟易しているようだった。
とても、頭脳明晰。しかしながら人間関係は苦手。
教養と知識を合わせ持ち、欠点を持て余す。

そしてフォロー0。フォロワー何千人。
人を信用していないのか?
でも、人に対して慈しみをもっている。

そして何よりも言葉の力が素晴らしい。

誰からも盗んでいない。

自分は人間失格だけれど、容赦はしないよ。
だって自分は自分だからさ。
そんな感じ。

止まらなくて全部の記事を制覇した。

うそ、私の母校のすぐ近くの高校出身だ。
多分。

彼は綺麗事が嫌い。
生き辛そう。
だけど魅力的。

この人、出版しませんかー?とか、オファーがあとをたたないだろうな。

でも全部断ってるんだろうな。
妄想が止まらない。
近くにいるから会えちゃうかも?

でも、会ったとて、声をかけたとして
「僕ですけどなにか?」とか言われそう。
言うんだろう。
「note読んでます」
と言って逃げよう。
なかなか更新しないな。

いつも楽しみにしているのに。

それでは






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