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宝くじの楽しみかた

特定保健指導の後半戦がスタートし、勉強しなきゃという焦燥感に追われながら生きています。
指導ガイドライン、読むの疲れるんだよなぁ。
自分の周りにはメタボの人なんてそうそういないのに会社単位で見るとこんなに溢れてくるのはなぜ?

さて、話は変わってかなり前のこと、サマージャンボを買いました。
いつも夏と年末、なんとなく大きな大会のようなときには宝くじを買ってみる。
当たれば1等1億円。
300円で夢を買う。
 

宝くじって、結果が出るまでが1番楽しいと思う。
宝くじ購入〜発表までのベッドに入ってから寝る寸前までの会話は、こうだ。
 


「宝くじ当たったらどうする?1億円。」
「車のローン返すかな。あとは、家を買う!」
「私はドラム式洗濯機とルンバほしいな。あと、海外旅行も行きたい!ハワイで豪遊!」
「それでもまだ9,800万円は残るよ!後はどうする??」
「え〜〜まだそんなに使えるの?!どうしよう...贅沢な悩みだわ...」



当たってもないのに、想像だけで存分に楽しんでいる。すごい。
そしてベッドで幸せなことを考えて過ごすので、ストレスでモヤモヤして眠れないなんてことにならない。

後から思い返すとおかしいなと思ったのは、こんな会話。
 


「てゆうかさ、そんなに使ってもまだまだ余るんだったら、1億円いらないよね。」
「うん、5000万円で十分かも。」
「というかもはや、100万円でももらえたら嬉しいよ。」
「10万円でもいい。現実的に考えてめっちゃ嬉しいよね。」
「うんうん、10万円で十分。欲張りません...」



誰に対してかわからないけれど(神様に対して?)、欲張ってないアピールをし始める。
私には1億円も不要です。10万円で十分です...だから、どうぞ、ご加護を....
こんなふうに楽しめる私たち、ハッピーだなぁと思う夜。
 

肝心の結果発表。
10枚買っていたのですが、1枚もあたらず、300円も得られなかった。

でも、いいのです。
楽しい時間と夢を見させてくれた、そのお代だと思えば。
懲りずに年末ジャンボも買います。

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