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【MTG レガシー】 「青黒ダークデプス」の挑戦その2 返礼編 【初心者、復帰勢に向けて】

1.前回の記事で「青黒ダークデプス」のデッキとしての方針に迷い、臆面もなく「誰か、どうか、助けてください」と呼びかけた後のこと。

その夜、twitterに「感アリ」! 記事を読んで、アドバイスをくださった方がいたのです。どこからも反応なしで、スンスン泣く、という展開のほうが確率は高いと考えていたので、あわてて布団から跳ね起きました。
というか、noteってログインした人しかコメントできんのかい。昨日、知ったわい。こちらにどうぞ、とか言ったのに、そんなんハードル高いやん。

「青黒ダークデプス」へのご意見をくださったのは、《ファイレクシアン・ドレッドノート》への愛にあふれた記事を精力的に投稿していらっしゃる「kazu1212」さん。

長年、マナレシオ=
マナ総量に対するパワー・タフネスの比が
最大だった「ミラージュ」の超クリーチャー
現在の最大は、1マナ13/13の《死の影》
……ではなく、計算上は《メムナイト》
無限大=∞

有り難い! 後述しますが、「青黒ダークデプス」(ついでに、著者)は《ファイレクシアン・ドレッドノート》とちょっとした縁があります。「kazu1212」さんの記事を読むと、《ドレノ》を使ったデッキが組みたくなるから、みんなで読んで、1マナ12/12トランプルで対戦相手のライフを吹っ飛ばそう(改めて書くと、時代を飛び越えた、もの凄いカードだな……)。

「kazu1212」さんが提案してくださった「青黒ダークデプス」の改良案は、《暗黒の深部》以外でも勝てるサブプランを積むこと。具体的には……《濁浪の執政》の投入です。

青はクリーチャーの色!(挨拶)

なるほど、おそらくは……限りなく100点に近い答えだと思います。「青黒ダークデプス」の個性である豊富なソーサリー・インスタントの枚数を活かすことができ、
・サブフィニッシャーとしてのパワーがある
・メインのデプスの弾除けになる
という理由も示してくださいました。

確かに、「除去に弱く、初撃に失敗したあとのリカバリー能力に乏しい」という欠点を補う模範解答の1つは、1枚でも脅威となるクリーチャーの枚数をデッキ内に増やすこと。
本命の、あるいは巨大な囮の「マリット・レイジ」と組み合わせ、絨毯爆撃的に、次々と戦場に投下していきます。

たとえば「マリット・レイジ」着地前後の攻防でお互いの手札が短くなったタイミングを狙いすまし、《濁浪の執政》をキャスト。
墓地に大量に落ちた打ち消し呪文やキャントリップを喰らえば、まず間違いなく8/8……対処されなければ単独で充分に勝ち得るし、仮に処理されても次のコンボへと時を繋ぐこともできます。

よし。試してみましょう。そうと決まれば……デッキの改造です!
と言っても、大したことではありません。普通の胆力では、このカードと《濁浪の執政》を同居させるワケにはいかない、というだけです。

ん?

額面では5マナの《意志の力》と、7マナの《濁浪の執政》、これらをフル装備した上で、なお「己だけは生きる!!!」と言い切れるほど、《闇の腹心》との信頼関係を築けていないんだよなぁ。
いくら僕の知性が「ゴブリン・蛮族」でも、こいつの「助言」でアップキープに命が消し飛ぶ未来が見えるし、嫌です。マゾヒスティック過ぎて、対戦相手が引くわ。

しかし、この世とは広いもので……《濁浪の執政》と《意志の力》と《闇の腹心》を一身に結集させたデッキは……実在するッッッ!!!

すぐタネ明かしをすると
ライフを減らす意味がある「デスシャドウ」です
当時は《濁浪の執政》はいなかったので
《グルマグのアンコウ》だったけど

試作機のデッキリストは、こう!

このデッキの並びを見たときの正直な感想は、「おぉ……強そう」でした。「ゴブリン・小学生」並みに語彙を喪失していますが、「弱そうなカードが入っていない」と言い換えることも。
何より《濁浪の執政》にはデッキリストに居るだけでそう言わせる迫力があるのだから、仕方ない。「モダホラ2」産だから、仕方ない。

「わぁ……まぶしい!」

2.さて、1人回しの時間です。《濁浪の執政》のような運用コストが重めのカードをとりあえず4積み、というところに小学生ごころがにじんでいますが、まぁ、適正な枚数を見いだす過程なので許してもらいたいところ。
そうして、アプリ上で果てしない検証を繰り返した結果……いや? 《濁浪の執政》4枚投入、これはこれでイイよ!?

「泥土に食べ物を植える?
時間を節約しよう。泥土を食べるんだ」

というより、《濁浪の執政》の枚数を減らすたび、如実にデッキが弱くなっていく、という印象です。ほんま、このパワーカードは……。
この辺りで元ネタの「Depth still」からいったん離れ、構造がよく似た「デスシャドウ」の構築を参考にし始めるのですが……。「デスシャドウ」では《濁浪の執政》は3枚積みが普通。必要な色マナの少なさや《赤霊破》耐性などを考慮して、1枚を《グルマグのアンコウ》と替えているリストも散見されます。

ナイスコモン!

ただし《死の影》など他のクロックが充実している「デスシャドウ」とは異なり、「青黒ダークデプス」にとっての《濁浪の執政》は唯一無二。枚数を減らしたり、第2位以下の候補と入れ替えたりしても、パワーダウンの影響のほうが顕著で、それなら「序盤には決して出せない」という欠点に目をつぶっても、4枚でええやろ、と。

「青黒ダークデプス」は特殊土地が満載なぶん、意外と「青青」というマナコストを揃えることが難しく、墓地の肥える速さを考慮しても、本来なら《濁浪の執政》の適正枚数は2~3枚の間……。おそらくは「デスシャドウ」より条件が厳しく、2枚寄りだと思ってはいるのですが、それでは充分なプレッシャーにならないのが目に見えているので、運用上の工夫でどうにかする、という思想です。

上のリストの利点は、各カードの役割と価値がはっきりしていること。たとえば、《濁浪の執政》が活躍する時間帯は、中~後半戦です。「マリット・レイジ」コンボと前後するタイミングで、無造作に戦場へ投下していきます。一方で、序盤の守りは《悪意の大梟》の役目。

不要になりやすいタイミングでは、いずれかを《渦まく知識》でいったんライブラリーに戻す、《意志の力》のコストにする等……特に「青黒ダークデプス」はデッキ内の青いカードの総数が多いデッキではないので、重要なオプションです。

不器用。しかし、シンプルでパワーがあるのが、この「濁浪4枚型」のリスト。ここで今回の記事はいつもより短めに終わり! ありがとうございました! と言っても良かったのですが……実はまだ続きがあります。

3.しばらくはこの「濁浪4枚型」のリストを回していました。やっぱり環境でも屈指のパワーカードだけあって、楽しいんですよね。「ヘックスメイジ・デプス」を見せ札にして《濁浪の執政》を走らせながら、なんだか昔に観た動画の《タルモゴイフ》みたいだなー、と思って。

「東方永劫譚」。「マジック・ザ・ギャザリング」自体を知ったきっかけはそれぞれ違っても、「レガシー」を知ったきっかけは「ニコニコ動画」でこの動画シリーズを視聴したこと、という古参のプレイヤーも多いのではないでしょうか。
こんなに攻防がシャープで、読みが深い世界があるのかと。今となれば《デルバー》が現れるよりも前の環境の姿を教えてくれる、貴重な資料でもあります。

この動画における、吸血鬼「レミリア=スカーレット」の愛機こそ、「ヘックスメイジ・デプス」と《タルモゴイフ》や《闇の腹心》などでのビートダウン、《生ける願い》によるシルバーバレット戦術を併用させた「黒緑ダークデプス」だったのです。プレイヤーの洞察力や胆力も相まって、まあ、魅せるデッキで。

当時は《彼》の時代でもあったのです

僕自身は長らくただの視聴者でした。色こそ違えど、時を越えて、自分が同じタイプのデッキを試運転するとは夢にも思わなかったのですが……ん? ……《タルモゴイフ》?

《濁浪の執政》が「令和の《タルモゴイフ》」だとすれば、そう呼ばれたクリーチャーが、青に、他にもいたことを思い出したのです。

上の「濁浪4枚型」において、手札で持て余すリスクを承知しつつ《濁浪の執政》を4枚採用しなければならなかったのは、同等に近いプレッシャーをかけ得る次善のクリーチャーが存在しないと思っていたからです。
ところが、《帳簿裂き》。
一見、毎セットごとに収録されるリミテッド向けっぽい、この1/3飛行、鳥クリーチャー。見た目が弱そう、という理由で「ニューカペナの街角」に収録された当初は注目されるカードではありませんでした。

ダントツのトップレアは
《オブやん》のほうでしたものね……

しかし、《帳簿裂き》はたちまち頭角を表すことに。
各ターン……つまり、自分と相手のターンごと、しかも対戦相手のスペルでもお構いなしに「謀議」が誘発するので、恐ろしい速さで手札を交換しつつ、サイズを向上させていきます。1度の「謀義」で変身後の《デルバー》をきれいに抑え込める2/4に育つところが吉。

後半に引いて、ぽんと置いたときの戦闘力は《濁浪の執政》に大きく劣るとしても、2ターン目に無理なく唱えられる色拘束の薄さも魅力です。「青黒ダークデプス」はデッキ内の無色土地の多さが邪魔になって、《悪意の大梟》を序盤に出すのに苦労するときがあるほどですから……。

こういう

《帳簿裂き》を先置きしておけば、自動的に墓地を肥やしてくれるので、後続の《濁浪の執政》も唱えやすくサイズが巨大になり……。
何より画期的なのが、《帳簿裂き》は《タルモゴイフ》を想起させるほどの高い戦闘力を持ちながら、「青黒ダークデプス」の構造上の問題を解決できる可能性さえ秘めている点です。

一連の記事でさんざん述べてきた「青黒ダークデプス」のデッキとしての欠陥。
それは、コンボの性質上、デッキ内に多くの土地を装備しなければならないのに、自分の手番、1ターンに1枚ずつしか置けず、ゲーム終了までに使い切れないこと。具体的には、コンボパーツを含めて、26枚もの土地が入っているのですから。
後半になるほど、置ききれなかった土地が手札に溜まり、トップデッキ勝負にも弱い。いわゆる「歩留まりが良くない」デッキです。

ところが、《帳簿裂き》の恒常的なルーティング能力で、手札の土地を有効札に入れ替え続けることができるのなら? 解決不能と思われた難問に、意外な角度から日の光が当たった感覚でした。

ずっと探し続けてきた、デッキを深化させる「最後の鍵」。それがついに見つかったのかもしれません。ぜひ、試したい。しかし《帳簿裂き》にも問題はあります。まず1つ……

値段が、お高いのです。

あのさぁ……。いや、僕だって、調べてビックリして3度見しましたよ! 《帳簿裂き》は「ニューカペナの街角」で登場直後の数ヶ月と比べ、レガシー環境では見かけにくいカードになっています。少しは価格帯が下がっていないかと考えていたのですが、パイオニア環境では青の定番クリーチャーで、高い需要を保ったままだったのですよね……甘かった。

こういうカードを墓地に落とせるのです

そりゃ、買おうと思えば、買えます。必要とあれば、買います。しかし、この記事は本来の趣旨として、自分と同じ初心者や復帰勢の方へと、「時間的にも金銭的にも、自分のペースで無理なく遊びましょう。それでもレガシーを楽しむことは充分にできますから」と言うために書かれています。

僕自身も、趣味に使うための1ヶ月ごとの大まかな予算は決めてあり、そこから大きくはみ出した出費はしたくないのですが……とにかく、そこの問題は、考えます。
公式大会ではない練習会では代用カード=プロキシを使わせてもらって、まず使用感を確かめるか、場合によれば、使う予定のないカード資産を売却することも検討します。

僕個人の事情はどうあれ、問題はもう1つ。先述した通り、《帳簿裂き》は今のレガシー環境では中々、見かけないカードになっています。別の言い方をすると、環境での「選別」は既に済まされている、ということ。

《帳簿裂き》がもっとも盛んに試されたのは、赤と青を用いてクリーチャーの高速展開を図る「UR」系のデッキでしょう。1マナの《デルバー》を《帳簿裂き》に換えることで少しだけギアを重く、速さよりパワーを重視し、「UR」同系の決戦で有利になるように組まれたデッキ。「URドラゴン」などと呼ばれたタイプのデッキではないかと思われます。

しかし、それも一時のこと。おそらく「2マナは重い」という理由で切り捨てられ、環境への定着には至りませんでした。
いま、レガシーで《帳簿裂き》を用いるデッキは、軽く調べた限りではクロックパーミッション要素を兼ね備えた「青黒リアニメイト」の亜種や「フェニックス・アライブ」……特別な理由があって、墓地へとカードを落としたいデッキに限られているようです。

《暗黒の儀式》とこのカードで
先ほどの《弧光のフェニックス》3枚を
1ターン目にライブラリーから墓地へ
あと1つ呪文を唱えれば、一気に甦ります
超爽快なビートコンボが「フェニックス・アライブ」

レガシー環境の最前線からは忘れられかけた《帳簿裂き》。「青黒ダークデプス」にとっては、採用に値する「特別なカード」なのか? まだ、わかりません。こういうときは考えるよりも前に……デッキを組んでみましょう! 出来たリストは、こう!

1人回しでの感触は……良好です。何より、早期のコンボ達成以外にも、キープ基準を増やせるのが高ポイント。今回のリストでは《帳簿裂き》の「謀議」達成率を上げるため、《水蓮の花びら》を4枚に戻しています。

2ターン目に《帳簿裂き》を唱え、2つ目の呪文として、0マナの《水蓮の花びら》。「謀議」により、手札を1枚入れ替え+《帳簿裂き》の強化+1マナ打ち消し呪文、構え。
これが強力で、《暗黒の深部》を始めとしたキーパーツを高速でかき集めつつ、あらゆる攻防の起点にできます。

もちろん、最速コンボにも貢献

《帳簿裂き》を攻めの戦力としても換算できるぶん、《濁浪の執政》の採用枚数をデッキとして適正な2枚にでき……場合によれば、あえて《濁浪の執政》を“入れない”という選択さえ考えられます。
代わりに、これを投入するのです。

名高い《濁浪の執政》を、このキモかわいい系のクジラっぽい“何か”と……???  「世界をこんなペットと引き換えにするのか?」

もちろん、「青黒ダークデプス」では《天上の餌あさり》が《濁浪の執政》と同等以上の戦力になるからです。

今日ご紹介したリストの欠点は、どちらも、手札枚数を回復させる術を持たないこと。
もし、お互いに消耗しきった局面で、墓地に落ちていたインスタント・ソーサリーを満載した《天上の餌あさり》が殴り始めれば? 《渦まく知識》《思案》……そして《意志の力》。これらを自在に手札へと回収し、勝ちます。殴ることができれば勝てる、という条件なら《濁浪の執政》と同じ。

少しコストが軽いので、拾える呪文の数を欲張らなければ3ターン目くらいに唱えられるのも良いですね。

ただ、単体のクリーチャーとしては《濁浪の執政》よりずっと脆いです。《稲妻》に撃たれれば、財宝を満載した飛行船が目の前で墜落し、必要以上に悲しい気分に。

現代のヒンデンブルグ号……

《天上の餌あさり》採用にまで踏み切れるかは、環境と、《帳簿裂き》が実戦でどれほど戦線を支えられるかによりますね……。

「濁浪4枚型」よりも「帳簿裂き型」のほうが、柔軟性、問題解決能力など、全体的な完成度は上だと思われます。しかし、こちらの型は《帳簿裂き》という新しいカードの真の実力が未知数、という不安が最後のところで残ります。
あとは机上の論だけでなく、共に戦い、実践の中で、このカードが信じるに足る存在かどうかを確かめていく他ないのかもしれません。

本当に……不思議な遊びだな、と改めて驚かされます。「マジック・ザ・ギャザリング」は数学者が考案した、論理性に支配されたゲーム。それなのに、ぎりぎりの瀬戸際で求められるのが、自分が選んだカードへの“信頼”なのですから。まるで、心を宿した人に接しているように。

それだから……キミのことも本当は信じているんだぞ!?  今回のリストでは外さざるを得なかったが……

アップキープにめくれたのは……《濁浪の執政》!
7点!
敗けました、ありがとうございました!(憤怒)

4.改めて、必死の呼びかけに応えて「青黒ダークデプス」へのご意見をくださった「kazu1212」さんに感謝を。
twitterにアドバイスを書き込んでもらえていなければ、未だにデッキの方向を定めきれず、独力ではけっして、「最後の考察」にまで手が届くことは無かったでしょう。背中を押してもらえました。

そうそう、「kazu1212」さんが愛する《ファイレクシアン・ドレッドノート》と「青黒ダークデプス」との、ちょっとした縁について。

実は、サブプランとして《ドレッドノート》を「青黒ダークデプス」に投入、というアイディアをぎりぎりまで試していたところだったのです。

《もみ消し》や《激しい叱責》、《とんずら》など、双方にとって相性の良いカードもあり、「マリット・レイジ」と《ファイレクシアン・ドレッドノート》を1つの戦場に、というロマンで胸が熱くなる新機軸のコンボデッキが、完成……はしませんでした。

《ファイレクシアン・ドレッドノート》の踏み倒し用
フェイズ・アウトはトークンにも適用されるので
「マリット・レイジ」も保護できます

《ファイレクシアン・ドレッドノート》は再録禁止カードでこの記事の約束ごとでは使えなかったこと、後引きで1枚でも勝てるサブプランという条件とは見合わなかったこと……何より、僕の構築ぢからでは、まだ上手くデッキに出来なかったのですよね。

重複するパーツがない2枚コンボ2種類を1つのデッキとしてまとめ上げるには、本当に高い力量と独自のバランス感覚が必要になります。いずれは自分でも挑戦したいテーマだと思いつつ……。

僕が「マジック・ザ・ギャザリング」に始めて手を触れたセットは、「ミラージュ」でした。パックを買った帰り道、友人がこの《ファイレクシアン・ドレッドノート》を引き当てたときの衝撃を今でも覚えています。

なんて、カッコいいカード!  でも、どうやって使うんだ、これ!  まあ、いいや、デッキに入れて試してみてよ!  だって、カッコいいから!

あのときの興奮と喜びが、今に繋がる原点のような気がします。《ファイレクシアン・ドレッドノート》はどうやら僕にとっても、夕陽の思い出に強く結びついた「特別なカード」のようです。

彼は「マジック」を続けてはいないでしょう。もし、あの高ぶりを覚えていて、復帰勢としてこの記事にたどり着くことがあれば?  あり得ない。それこそ、「奇跡」です。
久しぶりに会って、話したいことは多いのですが。借りたまま、返す機会を得られないカードが、まだファイルの最後のページに挟まったままなのですが。

ちなみに、これです
再録されるたび、価格が乱高下して
内心、ヒエッヒエですよ
早く返して、楽になりたい

さて。「青黒ダークデプス」の長い実験にも、だんだんと一区切りの終わりが近づいてきたかな、と感じ始めています。もう春も半ば。実践の機会は、運が良くて2度……いや、1度、有るか無いか。

引き続き、「青黒ダークデプス」の方向や新しい工夫について、ご意見を募集しています。コメント欄でも、twitterのほうに書き込んでいただいても、気軽にDMなど送ってもらえても。いずれも泣いて喜びます。

それでは、また。信仰薄い新参者ながら、そろそろ、こう言える資格を得た頃でしょうか???
貴方にも 「マリット・レイジの加護があらんことを」

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