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食中毒にも注意⚠️

こんばんは。
どーもMittsuです。
昨日は、スコーンを買いに行ったのですが、直前で売り切れのためマフィンになりました。
全然テーマと違いますが、今日は鶏肉🍗を食べて食中毒になったという話題がありましたので、とある細菌をお話ししたいと思います。

鳥🐔や牛🐮など家畜の流産の原因菌となったり、食中毒菌となる細菌なんですが、その名は「カンピロバクター」です。
この菌の特徴は、42℃でも発育することや、グラム染色をするとかもめカモメのような形をしたらせん菌であります。

動物の腸管に生息し、その糞便に汚染された飲食物から経口感染(口から食べたり飲んだりして感染する)します。

食べた後にすぐに食中毒症状が出ず、2〜3日の潜伏をした後に下痢や腹痛・発熱の症状を起こし、時には血便🩸となることもあります。
ほとんどは1週間で回復するのですが、まれに関節炎ギランバレー症候群などの合併症を起こすこともあります。

食中毒を予防するためには生で食べないことが重要ですが、先ほども触れましたが、42℃でも死滅しないため、十分な加熱をすることが重要です。

カンピロバクターを検出するためには、スキロー寒天培地を使用して42℃で保温して発育を促す必要もありますので、覚えておいてください。

これに少し、似ているらせん菌にはヘリコバクター・ピロリという胃に生息する病原菌もありますので、合わせて覚えましょう!

本日は食中毒菌の中でもカンピロバクターをご紹介しました。
それではみなさんおやすMittsu💤

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