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予防は大事だよ

みなさんこんばんは。
どーもMittsuです。
この寒い中ですが、ソフトクリーム🍦を食べてしましました。寒い時期だからこそ美味い!

ここのところ話題となった感染症やそれにまつわる微生物について話してきましたが、
今日は、私の専門分野である感染対策の意味お話しにします。

甘いものばかり食べて虫歯🦷にも肥満にも刻々と近づいているのですが、歯ブラシ🪥や食事のバランスを整えることも「予防」ですが、私が皆さんにお話ししたい予防はと言いますと。。。

標準予防策(スタンダードプリコーション)

という考え方です。
この考え方は、普段からの予防をすることが大事だよっていう対策なんですが、でも感染症かどうかわからない時からやる必要なんてないだろうって思いますよね。
でも、感染症の診断された途端に、それに対して気をつけますよね。

新型コロナウイルス感染症の流行により、マスクや手洗いなどみなさん予防をしてきたと思います。
 しかし、世の中にはたくさんの微生物がいてそれによる感染症があります。
そのため、それぞれ必要な予防策は変わってきます。ですので、この標準予防策というのがあるわけです。

標準準予防策と言っても、実は10項目あります。
1、手指衛生
2、個人防護具の使用
3、患者配置
4、患者ケアの器材・器具・機器の取り扱い
5、環境整備
6、リネンの取り扱い
7、安全な駐車手技(鋭利機材の取り扱い)
8、呼吸器衛生・咳エチケット
9、腰椎穿刺時の感染予防策
10、血液感染性病原体への曝露防止

この10項目を行なっていると万が一感染症の患者と接触がある場合に予防できることとされています。一つつずつ詳しくお話ししたいのですが、長くなるので、本日はこういう考え方ですよということだけ覚えてください。

そしてどんな時に必要かというと

患者の血液、体液(唾液、胸水、腹水など)、分泌物、(汗は除く)、排泄物、あるいは傷のある皮膚や粘膜を感染のある物質とみなして対応すること」とされていることから、これらの接触する可能性がある場合には、10項目の対応が必要ですという話です。

逆に感染症がわかっている場合の対策の考え方もあります。
それが「経路別予防策」になります。

例えば、新型コロナウイルスは、飛沫感染予防や接触感染予防、エアロゾルに対しては空気感染予防を実施します。
その他にも「インフルエンザウイルス」は飛沫感染予防、「結核」は空気感染予防、「ノロウイルス」は接触予防策を実施することが必要とされています。
こちらは、それぞれ感染症に対しての予防策になるので、これを経路別予防策といいます。

予防をすることで、自分の身を守りながら、他の人への伝播も防ぐことができるというお話になりますが、今日は定義みたいな話ですので、今後は場合によって必要な対策をテーマに話していきたいと思います。

それでは、おやすMittsu💤

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