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物品の消毒(浸漬消毒)

みなさんこんばんは。
昨日はマルゲリータピッザ🍕チーズが濃厚で美味かった!
どーもMittsuです。

本日は施設等で行う簡易的な消毒についてお話ししたいと思います。

ウチの施設でももよくやっていることなんですが、物品の洗浄後に水道水で希釈した次亜塩素酸ナトリウム液に物品を浸漬させて消毒することがあります。

消毒後は水道水で軽くゆすいでから乾燥もしくは清潔なペーパーなどで拭き取って繰り返し使用をしています。

このような管理はできれば自動的に熱水洗浄などができる中央化することが望ましいのですが、すべての施設でできるわけではありません。

その場合には、先程お話しした次亜塩素酸ナトリウムでの簡易的な浸漬消毒が用いられることが多いです。

対象となる物品は?

・吸飲み
・スプーンやフォーク
・湯呑みやコップ
・薬杯カップ
・体温計ケース
・カーグルベースン
・経管栄養容器や注入ルート、シリンジ

などがあります。

物品を清潔に繰り返し利用するにあたっては、先ほども言ったように『熱』による洗浄が手っ取り早くて良いのですが、ベットパンウォッシャーのような高価な機器をお持ちでない施設も多いかと思います。

物品を次の人も使うことを考えると、食器洗剤で十分に洗浄をし、薬液による消毒もしくは熱水洗浄をすることが重要です。

熱水洗浄の場合は耐熱性でなければ物品の変形も起こりますので、その点注意してくださいね。

また浸漬消毒の場合は物品の全体がしっかり浸かるようにすることも重要です。空気が入らないようにしっかり消毒薬と物品が接触できるようにしましょう。

消毒濃度については明日の投稿で詳しく話していきます。
それでは、おやすMittsu💤

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