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秋分日記/すべて個人の感想です

9/23(金)

秋分の日。連休ほど嫌なものはない。
延々と散らかり続ける部屋である。
そして、それを片付け続ける私である。
掘った穴を埋めて、また掘っては埋めて…を繰り返しているような気持ちになるのだ。

私がもっと、根っから楽しい人間だったならば、こんな苦行にも耐えられたのだろうか。
私がもっと大らかで愛に満ちた人間だったなら。私がもっと、理知的で論理的な思考の持ち主だったなら。

私がもっと、私がもっと。


9/24(土)

天気がよろしくないですね。
頭痛になりそうで辛うじてならない感じがずっと続いてて、しんどいです。
とは言え、今日は夫もいるので比較的気持ちが楽だな。

やっぱ、大人ひとりで子供ふたりと過ごすのは無理があると思うね。大人ふたりと子供ふたりでも足りないくらい。子供ふたりに大人3人くらいで、やっとバランスを保てるような気がします(個人の感想です)

夜は「初恋の悪魔」最終回をリアタイした。蛇星砂が鈴之介に告白するシーン、涙がボロボロ溢れた。もう、なんなん?!涙
鈴之介の、おそらく告白されるだろうことを分かって、真っ赤な目で「はいっ!」と姿勢を正し上目遣いで星砂を見る表情も、そして、あんな、手で顔を覆って、その指の隙間から流れる涙も!林遣都おおぉぉぉ!!

星砂の台詞には、鈴之介が欲しかった言葉が余すことなく詰まっていたね。
嬉しかったね鈴之介…!
これだから坂元裕二脚本は…!!あかーん!

個人的に、鈴之介が「ありがとう!」と言った瞬間に、蛇星砂は消えたんだなと感じた。
最後に後ろを向いたまま手を振った星砂は、きっと元人格の星砂で、でも全てを察して蛇星砂のフリをして手を振ったんだと思う(個人の感想です)


9/25(日)

片付けても片付けても家中汚いので、もう何をどうしたら良いのやら。お手上げだぜ。
ご飯を作るのも疲れた。
毎日毎日、自分が食べるわけでもないご飯を、嫌いな料理を、続ける苦行!
限られた値段で、栄養バランスを考えながら、しかも子供たちが食べるものを作るってのが、本当にわたしには非常に難しくて。
つくづく主婦業に向いていない人間だと思い知らされる。泣きたい。泣いてる。

料理中、目の前をコバエが飛んでいっただけで、怒りが湧いてヤバい。どっから入ってきたぁ!!!包丁を振り回してやりたい衝動に駆られる。
朝から食欲もおかしいし、頭も痛い。きっと排卵日が近いせいだ。ホルモンのせいだ。大丈夫、落ち着け。ホルモンの仕業だから。お前のせいじゃない。ホルモンのせいだ。落ち着いてわたし。怒りを受け流せ。

日記を読み返したら、前回も排卵日近辺で過食してる。きっとそういう体質なんだ。生理後にグンッと増えたエストロゲンが、排卵前から急に減少すると、偏頭痛も起こりやすいらしい。つくづくホルモンに振り回される、女の一生よ!

マルチビタミン&ミネラルを1粒多く飲んで、noteの日記にこうして愚痴を書いて、とにかく早く寝ることにする。それがいいそうしよう。耐えろ自分。


9/26(月)

今日は、辞める方のパート。今日が終われば、残す勤務はあと1回!…って、その1回が2週間も先なんだけど。もう仕事忘れちゃうね。


9/27(火)

ふとした拍子に消えそうな自分を、曖昧な輪郭が何とかギリギリ保っている感じだ。
今日は新しい方の仕事。忙しかった。けどそれが楽しかった。昔、オフィス街のイタリアンレストランのランチ帯で働いてて、めちゃめちゃ忙しくて大変だった時のことを思い出した。
時間も押して、子供のお迎えに遅れそうだったので急いで帰宅したが、その頃には朝よりも
少しだけ輪郭がはっきりした自分になっていた。


9/28(水)

結婚式記念日。9年前に結婚式を挙げた。予算の都合と自分の性格上、レストランウェディングにした。「レストランなら、毎年記念日には食べに行ける」と思ってたのに、数年前にお店が潰れてしまって食べに行くことができなくなった。妊娠出産もあったし、食べに行ったのは結局翌年だけだったかなー。

久々に、スーパー銭湯でのんびり。昔は銭湯って1時間も入ってられなかったけど、今はあっという間に時が過ぎる。ボーッとしてるといつの間にか時が経っている。
以前年下の友人が「時間って、溶けていくものだなぁと思います」と言っていたけれど、最近とみにその言葉を思い出す。本当に溶けるんだな、時間。


9/29(木)

100日ダイエット最終日。本当によく頑張った。まぁダイエットはまだ続くんだけど、まずは100日続けた自分を労いたい。怠け者なのによくやった。

庭の秋明菊も満開。去年より株が大きくなり、花も増えて、見応えがある。可愛い。

うちの庭で、一番オシャレな花だと思う。ツートン。


9/30(金)

新しい方の仕事。忙しかった。
家に、1袋だけ残っているチキンラーメンがあったので、何ヶ月ぶりだろう、お昼ご飯に食べてみた。安定の味である。
…いつも思うんだけど、チキンラーメンって、食べるまでと、ひと口目がすごく美味くて、その後は割と普通なんだよな。急に冷める。

で、「んー、もう当分いいかな…」って思うんだけど、しばらく経つと「あぁ、チキンラーメンしばらく食べてないな…食べたい…」ってなる。で、そこからのチキンラーメンへの慕情がすごいし、やっと購入してどんぶりに移し、お湯を注いだ時のにおい、卵の白身が固まっていくさま、立ち上がる湯気でテンションMAXだ。そして、ひと口目は「うまー!」ってなるけど、そこで急に冷める。
永遠にそれを繰り返している。


10/1(土)

暑いな!公園に行ったが、Tシャツに汗が染み出すほど。

そんな中、本日は人生2度目のハイカーボデーをキメました。和菓子と焼き芋、お米を大量に食べましたが、胃がもたれるでもなく、苦しいわけでもなく、1時間もあれば全然消化しちゃうし、なんならまだまだ食べられるので、まるで衰えない食欲に自分でドン引きです。
カーボ616g、PとFも合わせてトータルで3,200kcalも食べてました。胃が元気でよろしいね!
ただ、夕飯後は一挙に眠たくなって、19時半には床につきましたよっと。


10/2(日)

ハイカーボデー翌日だが、体重は0.5kgしか増えていなかった。

あぁ、日曜日は好きじゃない。
朝のドンブラザーズが終わったら、あとは落ちていくばかりのテンションである。


10/3(月)

今日もパート。慣れてきた。


10/4(火)

今日もパート。ここんとこ、平日は毎日パートで疲れるため、日記を書くことも忘れる。日々が流れていく。
忙しさで紛らわされているが、多分PMSが来ている。子供たちの声が耳に響いてうるさく感じる。


10/5(水)

今日は忙しかった…!
仕事は楽しいし、やりがいもあるが、やはり新しい環境で連勤となると、疲れは疲れとして残る。立ち仕事だし、すごく汗をかくけど水分をなかなか取れない。後から補給したところで足りないらしく、身体中が体内の水分を逃さないように頑張っているみたいで、寝て起きると足がパンパンに浮腫んでいる。

ここ数日はステッパーや筋トレもお休みして、回復に専念している。ご飯も厳密には管理せずに、適当にゆるゆると。でもハイカーボデーが効いたようで、停滞気味だった体重はまた少しずつ減ってきたー。良い感じです。


10/6(木)

わぁ、体重が最小値だ。
やっぱ私は生理前が一番体重減るみたいだなぁ。こういうタイプってあまりいないんじゃないか?人の身体って本当に千差万別。

ラムズイヤーが茂りすぎてる。
小さかったひと株が、株分けを経て1年でこんなに…


10/7(金)

今月はダイエット休憩期間であすけんの入力もサボってるし、筋トレも休んでるので、ゆるっと過ごせる今のタイミングに話題の「梅流し」に初挑戦してみようと思い立ったのが1週間ほど前。腸内環境をリセットできるとか。賛否両論あるらしい。完全なる興味本位ではあるが、自分でやってみなきゃ分からないことはたくさんある。

今日は仕事はないが午後に予定があるので、その予定が終わってから決行する。そのため、昨日の9時半にコロッケ(※前日の家族の夕飯の残り)を食べたきり断食中。昨日はパートだったが、帰宅してからも食事は我慢した。

お腹が減って超辛いのに、今朝の体重が昨日と変わっていないことに軽くイラッとした私だ。
否、体重はただの数字、ただの数字…

断食24時間も超えてくると、いよいよ頭がぼーっとして手足にが入らなくなってきた。ここまでして耐える必要あるか?もう食べちゃおっかな。でもなぁ、せっかくやるならなるべく効果があるようにしたいもんなぁ…

紫蘇漬けの梅を使ったので、スープに浮いてるのは紫蘇です。

悶々としながら予定を済ませ、15時を迎え、約30時間ぶりの食事!一杯目の出汁はまぁー美味かった!大根も、想像してたよりうまーい(でも割と早い段階で飽きたし、残り200mlくらいの汁は気持ち悪くて飲めなかった)

結論から言うと、うーん、あまり効果は感じなかった。食後1時間くらいでお腹がゴロゴロし始め、水様便が5回くらい出て一時はトイレと友達って感じだったけど、1時間後には治まった。

「めっちゃ出た!」という感覚もなく、お腹がびっくりしたのかなって感じで終了。考えたらそもそも私は便秘でもなんでもないので、大してやる意味がなかったのかも。
断食の辛さと、淡白な味を大量に食べなきゃならない辛さを考えると、私はもうやらなくて良いやーという感想!

でも自分でやってみて良い経験になりました。
さすがに断食をしたので、明日からは2-3日は回復食の予定。それもまた辛いんだよな…。
グーグーお腹を鳴らしながらTVを付けると、デカ盛りハンターが流れてきてよだれが止まらない。「スノーチーズチュクミ食べたい」などとひとりごちながら、秋の夜はふけていく。

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