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寒露日記/真実を叫ぶと、君が笑うといい

10/8(土)

暦の上ではまだ秋とは言え、もう気候が冬。
文字通り、寒いなー。

梅流し翌日の体重は、前日比-0.3kg。一応、最小値ではあるが、「まぁあれだけしんどかったからそれくらいは減っててくれてても」って感じなので、特段嬉しくもない。
今日は回復食ということで、動物性タンパク質は取らず、野菜とおかゆ中心の食事にする。お腹減るなぁ〜…

午後は久々に尻と脚の筋トレ。その後ステッパー30分。ちょっと動くだけですぐ身体が熱くなるので、ずいぶん代謝が良くなったなーと思う。

…とかなんとか言ってたら、夕方くらいから本当お腹すいて食欲爆発して普通にナッツとかお菓子とか大量に食べちゃったんですが。
回復食とは…??


10/9(日)

体重、増えてるだろうなぁーと思ったら、前日比-0.4kgでまた最小値だった!なんで!人体の不思議。梅流しの効果が時間差で出てるのか、あるいは昨日思ってるより節制できてたのか(できてない)
1月末日にダイエットを始めてから、これで9kg痩せたことになる。あの時に「人生最後のダイエットにする…!」と決めて良かった。決めてなかったら、たぶん今頃は瞳子デラックスになっていたことだろう。

我が家は元々夫がガリガリ、私がぽっちゃりだったんだが、今は夫がぽっちゃりに限りなく近い標準体型と、私は標準体型に限りなく近いぽっちゃりになっている。自分が痩せてくると、夫の行動を見ていて「そら太るわな」と思うことが多々ある。まずあからさまに食べ過ぎている。自分もそうだったが、太るサイクルの渦中にいると本当に気付かない。そんなに食べてるつもりがない。

そろそろ夫のご飯もきちんと管理しないとマズイ気がするので、11月からのダイエットでは私だけ別の献立にするんじゃなくて、家族も巻き込んで健康的な献立にできると良いなと考えている。それもあって、1ヶ月分の健康的かつ家計にも優しく子供も食べそうな献立を組み立てている最中なんだが…献立作りって本当に面倒臭いな!
でも経験上、予め献立が決まってる方が私の精神は安定するんだ…1ヶ月分頑張って捻り出すしかない。うーん!


10/10(月・祝)

祝日だから休みのつもりだったけど出勤を要請され、ちょうど夫も休みだったので子供たちを任せて出勤。
まっすぐ帰りたくなくて、ふらふらと諸用を済ませてから、マックでフライドポテト食べて帰宅した。回復食もクソもなく、普通に胃腸を酷使した3日間だった。


10/11(火)

今週は遠足やら何やらでお弁当作りが3回もある。でも、夏休みの預かり保育で毎日のようにお弁当作ってたから、前よりも慣れたな。あまり負担にも感じなくなった。何事も慣れなんだなぁ。あんなに辛かった5時起きも、今や平常運転だしなぁ…。

仕事にも慣れてきて、忙しくないとつまらなく感じるようになってきた。ランチラッシュはアドレナリンがドバドバと出る。それを乗り切れた時の達成感と爽快感が、良い。


10/12(水)

現在ダイエット休憩中なのだが、運動をあまりしなくなったせいか、ここ最近の睡眠の質が如実に落ちている。中途覚醒もあるし、寝ても寝ても疲れが取れない。日中眠い。毎日眠い。
昨夜から生理が始まったので、タイミング的にもしかするとPMDDの症状だったのもしれないけど。あと気圧?どんよりしてるから。

今日は仕事で新しい業務のOJTを受け、頭パンパン。帰宅してからメモを清書したりなんだしてたら、眠たすぎて目眩がしてきた。
今日は早めに寝る。


10/13(木)

昨夜は早めに寝たけどうまく寝られなかったし、なぜか息子が4時に起きてきて、それに付き合ったもので、相変わらず眠い。

今日は辞める方のパート、最終日!
職場に置いてくるお菓子を買い、仕事後は制服をクリーニングに出して、合計4,000円以上の支出。退職するために1勤務分以上のお金払うってのは何なんだろうなぁ。…とは思うけど、まぁクリーニングは仕方ないし、お菓子も、まぁ自分の気持ちで買ったものだからな。
しかも、安くて美味い天下のシャトレーゼだから、お財布に優しい。

辞めるとは言え、ずっとやってみたかった職種だったから良い経験になった。同い年のお友達もできたし。ありがとうさようなら!

帰宅後、録画していたドラマ「silent」を観て、胸が苦しくなる。佐倉くーーーん!!!!

第2話はリアタイするぞー。


10/14(金)

娘、明日が運動会なのに、喉の調子が悪そう。っていうのも、一昨日の夕方に色々あって声が枯れるほど号泣したから。見事に喉が潰れてしまって、昨日今日と声が出ない。痰も絡んでる(もはや風邪なのか…?)

早く良くなるとよいな…お遊戯もいっぱい練習したみたいだし、可愛いダンス見たいな。
とは言え、天気も心配。ギリギリ大丈夫そうだけど、今日の雨の具合でグラウンドがどれだけぬかるむか…。それによってはいくら明日降らなくても厳しそう。
決行なのか延期なのか当日朝になるまで分からなそうなこの天気が、一番宙ぶらりんでもどかしい。


10/15(土)

園庭が湿っているため、時間を後ろ倒しにして開催された運動会。とりあえず終わって良かった。
子どもたちは2人とも、とても真面目に、上手に、一生懸命踊っていて、我が子ながらリズム感がとてもあるので驚いた。曲の拍を、しっかり取れているので感心しきり。

子どもたちが一生懸命踊ってるのを見ると、我が子だろうがよその子だろうが関係なく、込み上げるものがある。勝手に涙が滲んでくる。

年をとったな。


10/16(日)

明日から旅行なのでその準備に追われた1日。
こんな日に限って、なぜか息子氏がことごとくトイレに失敗し、何度も床を掃除し、何度も洗濯機を回して、0時半まで寝られなかった。


10/17(月)

5時起きのつもりでアラームをセットしてたら、息子氏が脅威の4時半起き!
圧倒的寝不足のまま、旅行に行ってきます。


10/18(火)

帰ってきました。
娘の希望でプール付きのホテルにしましたが、ダイエットの成果もあり、堂々と水着を着ることができました。
もちろん痩せてもいないし、スタイル良くもないけれど、プールやら大浴場やらの鏡で自分の姿を見るたびに「全然太ってないなぁ」と思えるだけでも心地よかったです。
色々とハプニングもあった旅行で、全然ゆっくりは出来ませんでしたが、こういうバタバタした思い出が、後から「最高に楽しかった思い出」に美化されていくのだという気もします。
子ども達はとても楽しかったみたいで、それが救いです。


10/19(水)

仕事。また日常が始まる。
…んだけど、疲れが抜けきらなくてぐうたら過ごしている。


10/20(木)

昨夜、息子が痰絡みの咳でなかなか寝られず、息も苦しそうだし「さむい」とガタガタ震え始めるし、結局リビングのソファで抱っこしたまま就寝。ここのところ急に寒くなったし、運動会後の旅行でかなり疲れて免疫が落ちてるんだと思う。失敗したな。

娘が小さい時も、冬の旅行後に同じような事があって、当時はソファがなかったから一晩中立って抱っこしてたなぁ。

息子は抱っこ寝の甲斐もあってか、朝起きたら元気になってた。良かった。
母は、2時過ぎまで寝られず6時前には起きたので全然元気じゃないけど、大人はどうにでもなるからなー。


10/21(金)

夢の中で、推しとサイン帳のようなものを交換していた。(サイン帳て!笑)
途中で目覚めて、あんまりに幸せな夢だったから続きを見たかったが、続きの夢は全然良くなかった。小学校の時にちょっと好きだった男子から、女子としてはぞんざいな扱いをされる夢。夢の中ですらルッキズムを思い知らされて、寝覚めは最悪だった。
推しの夢を返せ!俺の脳め!

さて、旅行の2日間自由に食べまくって、帰宅後もなんだかんだでダラダラと適当な食生活をしていたら2キロ近く増えました。
来週はまた美味しいものを食べに行くので、今日から1週間節制します。旅行で増えた2キロ弱を戻せるよう、頑張ります。

…とか言いながら、今日はすっごい嫌な気分。
元々夢見は良くないけど、本当に嫌な夢だった。イライラする。あんことか爆食いしたい気分。ふんっ。


10/22(土)

夫が撮った旅行の写真を見返すと、自分の笑顔の無さがすごい。大体、顔が疲れているか、怒っているか。

夫が撮る写真を見るたびにいつも思う。単純に「老けた」ということもあるけど、それだけじゃなくて、夫に対してのネガティブな感情がカメラレンズを突き抜けて画面の向こう側までビシビシと飛んでいるのがよく分かる表情だ。

この人に対して笑顔を見せたくない、笑顔など見せるものか、と思うようになったのはいつからだろうか。昔はちゃんと笑っていたと思うんだけどな。忘れちゃったな…。

「何があっても夫婦関係を諦めない」と思って頑張ってきたけれど、10年以上一緒にいるうちに、諦めない方法がよく分からなくなった。色々と試したけど、ことごとく失敗してるうちに、頑張ることに疲れてしまった。

先日のドラマ「silent」第3話で「無理なものは無理」という台詞があったけど、本当にそう。
まるで「ファミレスのドリンクバーでコーンポタージュを飲みたい」って言い続けているような結婚生活だ。

何年も色々な曲を聴いているうちに気付いたけど、私は男性ボーカルの「君に笑っていて欲しいだけなんだ」系の歌詞に弱いらしい。そういう歌詞を見つけると、泣きそうになるし、やたらとそのフレーズばかりが頭の片隅に残る。

きっとコンプレックスかな。自分の好きな異性から、「君に笑っていて欲しいだけなんだ」と思われたい人生だったんだろう。

うちの夫は、私が笑っているかどうかなんて、1ミリも興味がないと思う。笑っていて欲しいとも考えないと思う。私が泣いていても怒っていても気づかないくらいだし。
鈍感な人だとは知っていたけれど、鈍感とかいうレベルでない事に気付くには、共に過ごして5年以上かかった。

例えば大体の父親って、娘に対して「この子が笑っていると嬉しい、この子に笑っていて欲しい」と願っている気がするけれど、私の父親もまた私の夫と同じく、私が笑っているかどうかにはあまり興味が無いタイプだったように思う。

薄情なわけではなくて、単純に機能性の問題。2人とも、生まれついて人間の心の機微にべらぼうに疎いってだけなんだけど。

だからこそ男性が歌う「君に笑っていて欲しいだけ」という歌詞は、「男の人がそんな気持ちになること、現実にあるの?夢物語じゃないの?」という疑いと、「そんな気持ちを抱いてもらえるなんて…!」という純粋な羨望の気持ちと、「その熱量、自分の好きな相手から傾けてもらえることなんて、わたしには一生起きない出来事なんだろうな」という切なさで、胸がギューーーーッとなる。

推し達の楽曲の歌詞にも出てくるけど、推し達がいつか誰か女の子に向けて「君に笑っていて欲しいだけ」って気持ちを傾けているのだとしたら、その傾けられてる女の子って前世でどれだけ徳を積んだのでしょう。
推しから愛される世界線どこofどこ?!

別に今さら恋愛がしたいわけではないし、誰と結婚していても同じだったと思う。
ただ、この染み付いた自己肯定感の低さ、自信のなさに心底うんざりする。アラフォーにしてこれって。どうしちゃったのよ。10代女子じゃないのよ。結婚して子供もいるのにね、はー、情けない。泣きたい。2キロも太っちゃったけど、戻せる気もしないし、泣きたい(泣いてる)

どこか空気が綺麗なところで、ずっとボーッとしたい。…と、言いながら、実際は空気の澱んだ部屋の中でぬくぬくとスマホをポチポチしてるわけだが。(それも子どもにはYouTubeを見せて!)

2023年は、もっと笑える自分になりたい。今年はもう疲れて、無理には笑えない。

大丈夫、来年の私は今よりも痩せてて、今よりも体力もあって、今よりも明るく元気なはず。
だから頑張って、来年の私(今年の私はもうダメですごめんなさい)

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