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1.「神経」という言葉は、杉田玄白らが1774年に著した『解体新書』に初めて登場した。次のうち、その名前の由来として正しいのはどれか。

A:「神気」と「経脈」 
B:「精神」の「経営」
C:「神託」と「経験」

2.延命治療の際には、患者の身体に呼吸器や点滴などのチューブが多く取り付けられることがある。次のうち、この状態を表す言葉はどれか。

A:くじ引き症候群
B:ホムンクルス症候群
C:スパゲッティ症候群

3.子宮切開によって胎児を取り出す手術法のことを「帝王切開」と呼ぶ。次のうち、帝王切開の名前の由来として正しいのはどれか。

A:史上初の帝王切開によってユリウス・カエサルが誕生した
B:元々違う意味の単語を「帝王」と誤訳した
C:体の中心を切開する様子を帝王の凱旋に見立てた

4.「緑内障」は近年の日本における失明原因の第一位の病気である。次のうち、緑内障の名前の由来として正しいのはどれか。

A:眼球が緑色に見える
B:患者の視界が緑色に見える
C:緑色が最初に見えなくなる

5.変わった名前の疾患の中に「不思議の国のアリス症候群」がある。次のうち、その説明として正しいのはどれか。

A:周囲のものの大きさが変わって見える
B:時間の感覚が大幅にずれて感じる
C:鏡に映った自分を認識できなくなる

6.日常で引き起こされる「使いすぎ症候群」の説明および名前の由来として正しいのは次のうちどれか。

A:特定のものを必要以上に使いすぎる
B:肉体の使いすぎで痛みが生じる
C:目の使いすぎで視力を悪化させる

7.脚を骨折した際によく用いられる「松葉杖」。次のうち、松葉杖の名前の由来として正しいのはどれか。

A:元々松の木が材料だったから
B:開発者の苗字が「松葉」だったから
C:形が松の葉に似ているから

8.監禁や誘拐、立てこもり事件などの加害者が、被害者と長い時間を過ごすうちに連帯感や好意を持つことがある。次のうち、その現象の名前はどれか。

A:ワルシャワ症候群
B:ストックホルム症候群
C:リマ症候群

9.肘部管を通る尺骨神経に刺激が加わることで、肘や指先が痺れたように感じることがある。次のうち、その現象の正しい名前はどれか。

A:ファニーボーン
B:サンダーボーン
C:トラップボーン

10.元々「ウィリス動脈輪閉塞症」と呼ばれていた脳の病の、現在の正式名称は次のうちどれか。

A:わらわら病
B:へなへな病
C:もやもや病

解答・解説

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