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頭を整理するための手帳術 バレットジャーナルについて

もう10月ですね。
書店や文房具店には様々な手帳が並びはじめています。
動物柄やキャラクターもの シンプルなものまで様々ありますので目移りしてしまいますよね。
しかし、お気に入りの手帳を買ったものの使い方がわからず、ほんの数日で手帳をやめてしまったりしていませんか?
私も長年そうでした。
ですが、今回おすすめするバレットジャーナルという方法で1年継続してスケジュールをつけることができています。
今日はそんなバレットジャーナルについて、私の感想も踏まえご紹介しようと思います。

バレットジャーナルとは


学習障害のあるライダー・キャロルさんが編み出した手帳術の一つです。
彼は集中力がないことに悩み、スケジュール管理がうまくいっていなかったそうです。
その中で編み出されたのがバレットジャーナルという方法です。
中点(・)をつかって素早く箇条書きにしていくのが特徴です。

バレットジャーナルはこんな人におすすめ


1.やることが沢山あってどうしたらいいかわからない人に
2.家族の予定もいれてスケジュールを見たい人に
2.忘れものが多いし、大事な約束も忘れてしまう人に
3.作ることが大好きでスケジュール帳も自分で作ってみたい人に

2 やり方

INDEXをつくる


まずは1ページ目に目次をつくります。手帳にページ数を振り、どこになにがあるかを最初のページのINDEXに書き出します。
私はこのINDEX法をつかっていません。代わりに付箋をページに貼って使用しています。
ページ番号をふるのがめんどくさいのと、思いついたことを適当なページに書き込んでいくためINDEXであらかじめ目次を作るのが嫌になってしまったのです。
付箋で何が書いてあるかわかるようにする方法は、手帳の見た目が悪くなるので見た目を気にする方はINDEXを作ったほうがいいかなと思います。

記号を書き出す


バレットジャーナルは記号を使用して素早く書き出す方法です。
この記号のことをKEYといいます。

  1. ・ TODOなどのタスク

  2. ! 思いついたこと

  3. ー メモ

  4. > 延期

などなど自分にあう記号を書き出しメモしておきます。
記号は自分にわかりやすく、素早く書けるものをKEYにするといいと思います。

予定を書き込む

バレットジャーナルにはフューチャーログ マンスリーログ デイリーログの基本3つの記録や予定を書き込むことになっています。

フューチャーログ

年間の予定と記録

マンスリーログ

一か月の予定と記録、これに私は週間のウィークリーログというのをつけています。

デイリーログ

毎日の予定と記録となります。

上記のログにKEYを使って書き込んでいくだけです。
その他に細かい規則はありません。

ただ、各予定の振り返りの時間を持つというのをライダー・キャロルさんは薦めています。
振り返りの時間をもつことによって、頭が整理されるとのこと
振り返りの時間を持つことで、私もだいぶ、自分の時間を持てるようになりました。

その他にもハビットトラッカーという習慣化のページや感謝のページなど、自分のやりたいことや記録したいことのページを作ることもできます。

私は読んだ本の記録や小説などのアイデア、お菓子づくりのメモなどいろいろなページを書き散らしています。ゆえに分厚くなるのが悩みです。


おすすめのノート


バレットジャーナルの本だとロイヒトゥトゥルムという手帳をおすすめしています。
ですが、私にはちょっと手が届かないので、ロルバーンという手帳を愛用しております。
 ロルバーンは、 方眼ノートなのと一年のスケジュールやマンスリーがあるのでわかりやすいです。
 いちいちカレンダーを月ごとに書くのがめんどくさいのでマンスリーを活用しています。
 めっちゃ書き込みますので、ある程度の厚みがあるものを私は使っています。

ただ、そろそろ手帳の書き込みがいっぱいになったので、新しくする予定でいます。
今度はロルバーンではなく、普通の方眼ノートに100円ショップや文房具店にあるカレンダーシールを貼り付けて使用する予定です。
一番安上りな方法ではないかと思います。

 

長続きさせるには?


バレットジャーナルは自分のやりたいように、自分にわかりやすく書くという自由度の高い手帳術です。

私の経験上、規則通りにしなきゃとか、綺麗に書かなきゃというプレッシャーは長続きしません。

書けるときに書けばいいか、ぐらいの感覚で書くと長続きします。
書けない日が続いても、書きたくなった時にまたやりだすことができるというのもバレットジャーナルのよさだと思います。

綺麗に作ることよりも、自分のやりたいこと頭を整理するためのツールとして使うのが一番いいと私は思います。

もちろん、手帳づくりが好きな方にはとても楽しい手帳が作れると思います。
YouTubeなどには可愛くて魅力的なバレットジャーナルの作り方を紹介されていますので、動画をご覧になるのもわかりやすいかと存じます。

素敵な手帳ライフをおすごしください
                      須ノ又 深雪

参考にした書籍

ダイヤモンド社 バレットジャーナル 人生を変えるノート術 
               ライダー・キャロル 著 栗木さつき 訳


参考にしたサイト

コクヨさんのバレットジャーナルについてのサイトです。

コクヨさんの製品を使用したやり方などが掲載されています。

https://www.kokuyo-st.co.jp/mag/live/2020/07/000140.html

和気文具さんのバレットジャーナルについてのサイトです。

初心者さんにわかりやすくバレットジャーナルの書き方を教えてくださっています。

https://www.wakibungu.com/wct/bujotop/


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