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感情の意味を考える

ここ最近、仕事がとても苦痛に感じることが多くなった。私の職種は少し特殊で、専門職になる。だが、わたしはその専門職の学校に行っていた訳ではなく、縁があって今の職場にたどり着いた。ほぼ無知の状態で仕事をしている。

何も知らない状態で、右と言われれば右が正しいのか、左と言われれば左が正しいのか。
軸がないためブレブレである。
それを自覚しながら振り回される日々、原因は分かっている。が、なかなか動き出せない自分がいる。

しかし、少し自分の感情が動いたことが分かった。『悔しさ』である。

私は小さい頃、負けず嫌いだった。
兄弟や友達に闘争心メラメラ。追い抜きたい気持ちでいっぱいだった。
その気持ちがいつから消えていってしまったのだろう。昔ほどのエネルギーがなくなっている。

ある時、上司に助言を求め、その助言が全て的確だったことに、悔しさを覚えた。
こんな正解のない仕事の中で、なぜそのような答えが出せるのか。私には考える力が足りない。

嫌なこと、しんどいことには目を瞑りたい。
だが、実は、知らず嫌い、めんどくさいと感じた気持ちに、目を瞑ってはいけない。

不安に感じることや、直面したくない問題にあえてぶつかりにいくことで、実はそんなに大きなことではないこともある。

自らの成長のために、一歩ずつ進んで行こうじゃないか。
『悔しさ』を抱きながら。

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