「人は聞き方が9割」 を読んで 受信することからすべてが始まる

本書を読んで、人は話をただ聞いてもらえるだけで嬉しいのだということを学びました。

本書を読むまでの自分は、コミュニケーションにおいて、なにかうまい返しや的確なアドバイスをするべきだと考えていました。ただ、本書を読んで、確かにそれができるに越したことはないですが、仮にできなかったとしても、ただ聞いているだけで十分だということがわかりました。

人はとにかく話がしたい動物なため、話をしている時点でほとんど欲求が満たされているそうです。そのため、ただ話を聞いているだけで十分なのだそうです。



今後は、「受信者」になることが大切であると考えています。
本書にも、
「自分から発信するのではなく、まず相手の発信を受信することから
すべてが始まります」と書かれています。

何かを始めようと思うと、とにかくまずは自分からいろいろなことを
発信する必要があると考えてしまいがちだと思います。

ただ、そこで一度冷静になって、
まずは受信者になる。つまり、あらゆる発信をただ受け入れることが
重要であると感じます。

なぜなら受信することは自分の勉強にもなりますし、また、発信者に満足を届けることもできるからです。

そしてそこから、今度は自分から発信をしていけば、これまで自分に発信
していた人が今度は受け入れてくださる。
そんな好循環が生まれるのではないかと思います。


今後は、
「相手の発信を受信することからすべてが始まります」を意識して、
相互に送受信し合いながら、お互いに満足感を共有できる関係性を、
あらゆる場面で作っていきたいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?