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DAY7.パソコン本体をざっくり知る(大事なパソコンの頭脳です)

前回ざっくりと、パソコンは
【パソコン本体】と【周辺機器】に分けられるとお話しました。

\今日はパソコン本体を構成するパーツをご紹介します(^^♪/

①【パソコン本体】はパソコンの頭脳。

 この中身でパソコンの性能(スペック)が決まります。
 これはパソコンを買う上で絶対確認しておくべきことなので、注目です!

★パソコン本体には、ざっくりこれだけのパーツが入っています。

 こういったパーツの組み合わせで、パソコン本体は構成されています。それぞれのパーツのスペックは、各パソコンによって入っているものが違います。今回は、パソコンを購入する上で、確認しときたいパーツについてご紹介します。

②まず抑えるPOINTは3つ!

パソコン本体を構成するパーツの中でも重要なものは「メモリ」「CPU」「HDD(SDD)」の3つ。
この3つの違いはざっくりこんな感じ!

それぞれ能力が違います!人間の生活に置き換えると分かりやすいと思います。

メモリ
作業机です。(広くて大きいほど作業しやすい。メモリも大きいほど良い)
CPU
人間で言う頭の回転速度です。(処理速度が早いほうがサクサク快適)
HDD(SDD)
書斎・本棚です。(あらゆるものを保存する場所)

③メモリ


 CPUで演算した結果やデータを一時的に記憶する役割。例えると作業机。広くて大きいほど作業しやすいです。パソコンのメモリが大きいほど作業が同時に効率よく行えます。

Q.じゃあどのくらいのメモリを選ぶのがいいの?
→A.office(ワード・エクセル・パワーポイント)を触ったり、インターネット見るくらいなら4GBでOK。同時に色々な作業をするならそれ以上を探す。

④CPU(中央処理装置)


 CPU(Central Processing Unit・中央処理装置)は、パソコンの命令を処理するところ。パソコンの演算処理を行う非常に重要な部分。人間で言う頭の回転速度のようなもの。
 性能が高くなればなるほど、価格も比例して高くなります。CPUの製造はインテルAMDの2大メーカーの二極化となっているそうです。
 ・インテルが販売 →『Core iシリーズ』
 ・AMDが販売 →『Ryzenシリーズ』

Q.どのくらいの性能のCPUを選ぶのがいいの?
→A.office(ワード・エクセル・パワーポイント)を触ったり、インターネット見るくらいならCore i3・Ryzen3でOK

(おまけで知っとく)CPUファン

 CPUはパソコンからの命令を処理するときに、ものすごい熱をだします。高性能なCPUほど、高い負荷がかかる作業ほど、CPUの熱は高くなります。 この熱を取り除くための装置がこの「CPUファン」です。CPUの型により、付けられるものとそうでないものがあります。

⑤ストレージ(SSD(エスエスディ)やHDD(ハードディスク))

 ともに、パソコンのあらゆるデータを記録する役割をします。パソコンの電源を切ってもデータは消えません。例えると書斎や本棚。容量が大きければ大きいほど多くのデータを保存出来ます。

◇SSD(エスエスディ・ソリッドステートドライブの略)
 HDDよりデータの読み書きが早いです。しかし価格が高いです。
◇HDD(ハードディスク・ハードディスクドライブの略)
 記憶容量の割りに価格は安くなる。
 機械的な部品なので、データの読み書きにはある程度時間が掛かります

Q.どれくらいの容量がいいの?
→A.office(オフィス)を使った書類の保存であれば、128GBで十分
 動画や写真を編集するような人は、256GB以上を選ぶべし。

(おまけで知っとく)外付けHDD
 容量が足りない時は、外付けHDDにデータを保存することも可能です。パソコンを買うときは最低限の内蔵HDDしかなくても、後で付けたしが出来ます。

⑥そのほかの【パソコン本体】に入っているもの

 そのほかにパソコン本体に入っているものを紹介します。用途に応じて必要か必要でないか判断して、内蔵されているものを選びます。外付け出来るパーツもあるので、必要になったら線で繋いで使う方法でもいいかと思います。

マザーボード(基盤)

 パソコン本体を構成するパーツを取り付ける基盤(板)のことをさします。当たり前ですが、どのパソコンにもあります。使用するCPU(後で出てきます)によって、取り付けられるマザーボードが決定します。

GPU(グラフィックボード)


 パソコン画面に映像を出力するパーツ。通常の使い方であれば、CPUに付属しているグラフィックで十分ですが、画像編集や本格的なPCゲームをする場合は、映像出力専用にGPUを付ける必要が出てきます。

光学ドライブ


 CDやDVDなどの再生や書き込みをするパーツ。音楽CDを再生したりするのにも使いますね!最近はパソコン本体についていないものも多いです。
 必要であれば、外付けの光学ドライブを接続することも可能です。

電源


 パソコンの各部品に電気を送るものです。長い時間電源が持つものは外で楽に使うことが出来ます。
 ★ノートパソコンは充電無しでどれくらい電源が持つのか要確認です。

DAY.7まとめ

  パソコン本体のパーツはパソコンの性能を調べる上でとても大事になります。メモリ・CPU・SSDは何が使われているか確認が大事です。パソコンはもちろん性能が高いほど価格が高くなる傾向ですが、初心者がやりたいことはあまりスペックが必要にならないものが多いと思うので、パソコンでやりたい用途によって適したスペックを選ぶことが大事になります。ゲームがしたい・動画を編集したいという人は高性能なものが必要になる傾向です。思い切って高いパソコンを買うのもいいかもですね。パソコンを選ぶ基準はそのほかにも、メーカーやOSなども関わってくるのでそちらはまた次の投稿で取り上げたいと思います。


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