[レポ]京成バラ園でプリンセス体験！花は心の栄養
こんにちは！SNSで話題のスポット「京成バラ園」をご存知でしょうか。
京成バラ園は、1,600品種10,000株を超えるバラと季節の花々を楽しむことができる国内最大級のバラ園です。
千葉県八千代市にあるので都内からのアクセスもよく、家族連れやカップルなど平日休日問わず多くの方が訪れます。
今回は、そんな京成バラ園の基本情報、現地レポートをお届けします🌹
◾︎基本情報
住所: 〒276-0046 千葉県八千代市大和田新田755
TEL: 047-459-0106(ローズガーデン)
アクセス
・車の場合
常磐自動車道「柏I.C」出口から国道16号線を千葉方面
京葉道路「武石I.C」出口から八千代方面
※有料駐車場あり
→初回30分無料や、レストラン・ローズ利用で全額無料などの特典あり
・電車とバスの場合
東葉高速鉄道 八千代緑が丘駅下車
徒歩15分または、
東洋バス八千代医療センター行・八千代中央駅行
「京成バラ園」下車(バス所要時間約5分)
京成線 八千代台駅西口下車
東洋バス1番のり場八千代緑が丘駅経由八千代医療センター行・八千代中央駅行「京成バラ園」下車
(バス所要時間約30分)
※バラの開花シーズンは、バスの運行状況によって所要時間に変動あり
定休日: 5月は無休、6月は26日(月)のみ休業
入園料(4/21〜6/30)
・大人 ￥1,500
・障がいをお持ちの方 ￥1,200
・中学生以下 無料
◾︎園内の様子
見渡す限り一面のバラ。圧巻の景色です。
写真は、庭園の中心部に設置されている噴水周りの風景です。
これだけ一面にバラが咲き誇っているので、庭園中甘い香りが漂っていました。
香水や芳香剤などの人工的なバラの香りでは味わえない、本物のバラ特有の上品な甘さはつい癖になってしまいます。
視覚と聴覚情報で気分は上々。
乙女心をくすぐられます。
バラ園の入口には、園内マップが設置されています。
モデルコースも用意されているので、個性豊かでカラフルなバラ達を余すことなく堪能できます！🌈🌹
バラと言えば定番の赤色を思い浮かべてしまいますが、ピンクと黄色のグラデーションをした品種もあるんです…！かわいい
こちらはお花のサイズが小さめで、1本の茎から枝分かれして何輪ものバラが咲いていました。
バラの赤ちゃんと形容したくなるほど愛らしい見た目です👶🏻！
京成バラ園のバラ達は系統ごとに植栽されているのですが、この子達にはチャイナローズのゾーンで会うことができます。
個人的に1番好みだったバラです。
脳裏にラプンツェルが浮かんだのは私だけでは無いはず。
大人になったらディズニープリンセスになれると本気で思っていた頃に来たかったな、と思わずにはいられません。
京成バラ園のバラ達はそれぞれ品種が異なるため、開花時期や見頃になるタイミングにばらつきがあります。
実際、もうシーズンが終わってしまって1輪もバラが咲いていない株もありました。
おそらくこの子達も終わりが近いのか、同じ株のバラの花弁に所々萎みや変色が見られました。
しかし、それさえ味にしてしまう不思議な魅力をこのバラから感じました。
終わりがあるからこそ美しいとは、まさにこのことですね。
蕾から花が朽ちるまで、様々な状態を楽しめるのが生花の醍醐味です。
1つの株から異なる色のバラが…！
こちらかなり衝撃的でした。
同じ株にオレンジとピンクレッドのマーブルカラーのバラも咲いていて、気になって調べたところ、オレンジに複色が特徴のバラのようです。
バラは品種ごとに名前がついていて、この子は「リオ・サンバ」といいます。
名前の通り陽気な色合いがチャーミングな品種です。
京成バラ園ではバラの付近に名前札が立っているので、足を運んだ際は是非チェックしてみてください！
「鶴見'90」など何処ぞのハロープロジェクト所属アイドルのグループ名を彷彿させるものや、「プリンセス ミチコ」など人名が入っているものもあって、非常にバラエティ色豊かでした。バラだけに。
1番気に入っているのはこちら。
名前が気に入りすぎて、つい立て看板オンリーの写真を撮ってしまいました。笑
お花は、一重咲(花びらが重なり合わない状態)のグラデーションピンクでした。
園内には噴水の他にアーチやパーゴラ、ポールなどが設置されていて、それらを上手く利用した植栽も京成バラ園の魅力の一つです。
パーゴラ付近でウェディングフォトを撮っているご夫婦もいらっしゃいました！幸せな気持ちになれます。
現在、京成バラ園では6/11(日)まで限定で
「ノッキング オン スプリング」というイベントが開催されています！
イベントのテーマは「不思議の国のアリス」。
別途料金を払えば、不思議の国のアリスの世界観を楽しめる「アリスツアーズ」というアトラクションを体験できます！
また、温室には人気のフォトスポット「光とバラのインスタレーション」もあります。
SNSで見かけたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ステンドグラスのようなモニュメントは、光の反射が美しいです。
直径6mのドームの中央には、バラのモチーフが添えられています。
その他にも「ブリリアントツリー」というメリーゴーランドが設置されています。
こちら、なんと乗れます。
「アリスツアーズ」同様に別途料金がかかるので、温室前の特設カフェカウンターにて乗車チケットをお求めください。
バラ園の〆には、カフェ「パティオ」で購入したバラ味のソフトクリームを堪能しました。(￥400)
本物のバラを食べたことはありませんが、食べたらきっとこんな味だろうなという味がしました。
鼻を抜けるバラの香りが爽快で、木陰のベンチに座って庭園を眺めながら食べるソフトクリームは格別でした。
休憩のお供に最適です。
一緒に行った友人がバラ味のジェラートを頼んでいたので味見させてもらった所、ジェラートの方が酸味が強く、バラ感がありました。
ソフトクリームはどうしても牛乳分風味がマイルドになってしまうので、よりバラ感を楽しみたい方にはジェラートがおすすめです。
カフェの他にも、レストラン、ベーカリー、キッチンカーやバラ関連の小物を購入出来るセレクトショップもあります。
また、ガーデンセンターではバラの新苗を購入することもできます。
その数約330品種。さすがバラ園です！
お気に入りのバラが見つかった方はご自宅で育ててみるというのも良いですね。
◾︎まとめ
京成バラ園の基本情報と現地レポートをお届けしました。
京成バラ園の春バラは6月上旬まで見頃です！
6/11まで「不思議の国のアリス」をテーマにしたイベントも開催しており、人気のフォトスポットで撮った写真は映えること間違いなしです！
大人も子どもも、簡単にディズニープリンセス気分を味わう事ができる幻想的な庭園に足を運んでみてはいかがでしょうか？
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