漫画家になれたのは猫のおかげ
こんにちは、はじめまして
「むんば」 といいます。
白泉社 Love Jossieで「猫のために婚活はじめました」という漫画を連載させていただいてます。
私は去年の六月から漫画家になれました。
漫画家になれた3つの要素を紹介したいです。
①ひとつは、「猫漫画描いていいよ」と言ってくれた白泉社の担当者Yさん。
これは大きいです。
ダメもとで漫画の企画を提案したのですがOKいただけました。
最初こんなんでした↓
とにかく猫と婚活をテーマにしたものを描きたいと提案しました。
OKもらえた時は「うそでしょ?やった!描くぞおお」でした。
最初は自己中心なだけのヒロインだったのですが、担当Yさんのおかげで
「猫のために婚活はじめました」の主人公はどこまでも猫中心なヒロインになりました。
担当Yさんは猫を飼ったことがない!というのも大助かりな要素でした。
客観的に猫飼いへの視点をいただけることができました。
② ふたつ目はは大好きな猫漫画のおかげです。
私は物心ついたころから猫が側にいる環境で育ちました。
両親は熱心な保護猫活動をしており、いろんな性格の猫を見て育ちました。
その中、子供の頃に読んだ猫漫画 小林まこと先生のWhat’s Michael?のアニメを見て、なんとなく猫の創作に興味を持ちました。
大人になって 生藤由美先生のゾッチャの日常を読んでしまい、いよいよ猫の創作をしたくなりました。
どちらの先生も、とても絵が素敵で、猫が生き生きしてて表情が最高です。(猫好きで読んでない方はラッキーです。読んでください。)
猫漫画を読むとき、読む人は猫について色々考えます。
猫じゃなくても動物について、人について。
猫漫画って深いと思うのです。
エンタメには、恋愛やバトルや食べ物、たくさんジャンルがあるのですが、その中でも特に猫漫画に興味があり、描きたいものがしぼられていたのは大きかったかと思います。
これからどんなジャンルの漫画を描こうが「猫」要素は入れて描いていきたいと思います。
③みっつ目は、ただシンプルに、猫のことを語りたい思いが強い、これにつきます。
猫に関することなら、良いことも悪いことも気になってしまう、それが猫好きの性かと思います。
猫といたらもう、どんなにくだらないことでも楽しく思えちゃいますよね。
猫が寝ている、起きている、遊んでいる、膝に乗ってくる、甘えてくる、トイレする
猫が何かするだけで一喜一憂です
そして、それを誰かに言いたいし、見せたくなりませんか?
私はその手段を、漫画でしています。
猫ってこうだよね、猫好きってこうしがちだよね?と
私が描かせていただいている「猫のために婚活はじめました」は、猫のいるしあわせに満ちた主人公が猫のために婚活を頑張る物語です。
漫画で猫愛を語っているので、見かけたら読んでいただけると幸いです。
「猫のために婚活はじめました」の登場人物たちのゾンビ風紹介漫画は↓においておいておきます。
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