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はじめまして!ピティナ公式レポーターに就任しました

初めまして!

この度、ピティナ2023特級公式レポーターを務めさせていただくことになりました、もちと申します。みなさまと共に今年のピティナ特級を盛り上げていけるよう精一杯頑張りますのでよろしくお願いいたします!


自己紹介

簡単ながら自己紹介をさせていただきます。

ペンネーム:もち

職業:大学生

趣味:音楽鑑賞、寝ること

好きなもの:抹茶、スヌーピー、旅行


私は、現在”音楽学”というものを専攻する大学生です。あまり馴染みのない言葉なので、音楽学ってなんだろう?と思う人も多いと思いますが、簡単にいうとクラシック音楽に限らず全ての音楽に関わる学問のことです!音楽教育に関するもの、民族音楽に関するもの、楽器についての研究、音楽と社会の関係などなどその研究対象は多岐にわたります。

その中でも私は特にロマン派の西洋音楽史に興味を持っています。今回のピティナ特級のレポートでは、出場するみなさんのここがすごい!ここを応援したい!ということはもちろんのこと、演奏される曲目についての歴史の豆知識を踏まえながら、もっともっと皆さんにピティナ特級を楽しんでいただけるような記事を書けたらと思っています!


過去のピティナ特級

私はライブ配信や動画などで今までもたくさんピティナ特級をみさせてもらっているのですが、その中でも特に印象に残っているものをいくつか紹介させていただきます!


・阪田知樹さん(2011特級グランプリ)

2016年フランツ・リスト国際ピアノコンクール(ハンガリー・ブダペスト)第1位、2021年世界三大音楽コンクールの一つ、エリザベート王妃国際音楽コンクールピアノ部門にて「多彩な音色をもつ、知性派ヴィルトゥーゾ」と称えられ第4位、などなど今や世界的に活躍されている阪田さんですが、2011年にはピティナ特級グランプリを受賞されています。

私が阪田さんを知ったきっかけは「四月は君の嘘」というアニメでした。このアニメの主人公、有馬公正のピアノ演奏を阪田さんが担当されていたんです。最終回でのショパンのバラード1番が特に印象に残っていて、小中学生の頃ピティナ公式のYouTubeに載っている演奏を何度も聴いたことをよく覚えています。

そして阪田さんの演奏動画を漁るうちに見つけたのが、特級グランプリの動画。息を呑むような超絶技巧とハープのように美しい高音に魅了されました。


・亀井聖矢さん(2019特級グランプリ)

ロン=ティボー国際音楽コンクールにて第1位を受賞などこちらも世界的に活躍するピアニストの亀井さん。世界一受けたい授業にも出演されていたので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。亀井さんはなんと言っても弾いている時に本人がめちゃくちゃ楽しそうなんです。その亀井さんの熱量でオーケストラのボルテージもマックスになっていて、これをリアルタイムで見た当時にただただ「すごい…」と思いました。
以前角野さんとの2台ピアノのコンサートにもお邪魔させていただいたことがあるのですが、会場を巻き込む力が本当に秀でているなと思いました。


・黒木雪音さん(2019特級銀賞)

ちょうど映画「蜜蜂と遠雷」が公開されていた時期にプロコフィエフのピアノ協奏曲第3番を演奏されていて、たまたま動画を開きました。(この年のピティナ特級を特に熱心に見るきっかけになりました)集中力と緊迫感がすごすぎて、プロコのこの曲にぴったりな演奏をされているなと感じました。演奏直後のほっとしたような表情もよく覚えています。


今年のピティナ特級

さて、ここまで過去のピティナ特級を振り返ってきましたが、今年の特級ももう始まっています。

出場者のみなさんのインタビュー動画も見させていただきましたが、とても個性が出ていて面白かったです。それぞれ様々な思いを持って挑戦している姿に応援したい!と思ったと同時に、私と同年代の方々がこんなにも頑張っている姿に感銘を受けました。


ファイナルまで残すところ約1ヶ月。短い間ですが、ピティナ特級に挑戦するみなさんを一緒に応援していきましょう!

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