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私にとっての伊勢神宮という場所。

私と伊勢神宮の繋がり

三重県出身の私ですが、母のお腹にいた時から、年が明けたら必ず家族で伊勢神宮に参拝に行くのが恒例でした。

それは、母が小さな頃からずっと続いていること。

年始は本当に混むし、参拝の列もハンパないし、小さな頃はその列に待ってるのも耐えられないし。

でも行くのが当たり前の感覚でしたが、歳を重ねるにつれてだんだん伊勢神宮に毎年行けることへの有り難さと感謝の気持ちが大きくなっていっていました。

それは今でも続いてて、最近は年末に行って、
「来年もよろしくお願いします。」
って言いに行っています。


伊勢神宮がフッ軽でいける存在に

そんな毎年行っていた伊勢神宮の地域に、まさか数十年後勤めるなんて夢にも思いませんでした。

でもそれは運命だなと思いました。

22歳から先生として伊勢で勤めるようになってから、一粒万倍日の日とか、誰かが遊びにきてくれたりとかその度に参拝に行ってたので、2ヶ月に一回は必ず行ってたかな。

赤福の夏はかき氷、冬はぜんざいが最高に美味しくて、そのために行っていたこともあるくらい!

東京に上京した今でも、伊勢に用がある時は、時間を作って伊勢神宮になるべく参拝に行くようにしています。

本当は外宮と内宮両方回った方がいいけど、やっぱり内宮メインになっちゃいますね。

私の内宮の一番お気に入りの場所は、序盤の五十鈴川を過ぎた後の森に入っていく道で、そこから空気が本当にガラッと変わって、夏も冬も空気が冷たくなって、研ぎ澄まされていく感じがするところ。


そこからは広い青空よりも沢山の木々たちが見えて、その木からのパワーと自然の力を感じられて、守られている感じがするの。

そこから、何かが始まるって感じがするんですよね。

伊勢神宮に行く方は是非、感じてみてほしいです。


伊勢神宮はいつも、どんなときもそこにいてくれる

三重といえば伊勢神宮!
みんなが一回は行きたい場所!

というイメージですが、何度も行っている私にとっては、崇めるというよりも、

「そこにいてくれる」

という存在。

いつ行っても、いつも変わらず大きく手を広げていてくれて、大きく深呼吸することができる場所。

だから、東京ドーム何個分?ってくらい広い敷地なので、30分とかで絶対に回れない距離やけど、時間ないからとりあえず正宮だけ行こう!
で、30分で早歩きか走っちゃう(笑)

「今日はちょっとだけやけど、許して!」

って天照大御神に言うっていうのもしちゃう(笑)

伊勢神宮内で走ってる人ってトイレ行きたい人くらいやと思うから、なんで走ってるの?って目で見られるけど気にしない。笑

いつも守られている存在があるというだけで、帰る場所があるだけで心はとても穏やかになれるし、お気に入りの場所があると、「ここ、ここー!」ってなる。


内宮の隣にある"おかげ横丁"にもおすすめのお店がいっぱい!まだまだ行けてないお店や、新しくできたお店もあっていつも通りを見てワクワクします!

伊勢神宮、是非みなさんも一度でいいから訪れてみてほしい!!


Chihiro

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