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先輩にかわいがられるって、人生を上手く渡りきる1つの方法だよねって話。

人生は結局人間関係だよね。と私が学んだのは高校時代だったんじゃないか?と今になって思います。

何事も続けていくには、人間関係を円滑に回すことが大事。

高校時代、私は水泳部でした。

小さい頃、スイミングが嫌で嫌で仕方なくて小学3年生でやめて以来、
ぶくぶく太る日々。

色が白い私は母に「しろぶた」と呼ばれていました。
失礼にもほどがある。

自分を変えたかった15歳の私。
なぜか高校で水泳部の門をたたきました。
※本当は軽音楽部に入りたかったんだけど、無くて仕方なくだったのは内緒。軽音楽部⇒水泳部ってふり幅よ!!

私が通う高校の水泳部(だけじゃないのかな。他を知らない)は、ずっと水泳を続けてきて、中学で輝かしい成績を残しているとか、今でもクラブチームで水泳やってます。的な人が大半でした。

私のような、泳ぐのは久々で25ⅿ泳げるか不安です。
みたいな人はごく一部。

私と同じように、ほとんど泳げないけど、
水泳部の門を叩いたって子は1年生の1学期にはほとんど辞めていきました。
3年生は怖かったし、練習もつらかったから。
遊びたいお年頃には耐えられなかったんでしょうね。

しかし、元来年上の女子たらしの私は、先輩にかわいがられる日々。
練習はきつかったけれど、先輩と仲良しだしグングン痩せているし、辞める理由も特に見当たらず、日々楽しく?部活に通っていました。

結局、15人ほどいた新人は5人くらいまで減りました。
なかには、男女関係のもつれから辞めた子ももちろん。
かっこいい先輩多かったんですよね。水泳部。
まぶしかったなぁ。先輩。

そんな中迎えた夏休みの合宿。

これが、地獄。

早朝練は6時頃から起きて3㎞泳いだあと、朝食。
朝練は9時頃から2時間くらい。
昼食摂って、次は午後練。

1日1万㎞ほど泳ぎます。

言うても、高校から水泳を始めたに過ぎない私。
入学した当初25ⅿ泳げるか?も怪しかった私。
たったの5か月程度でそんなに泳げるようになっているはずもなく、
半分以上溺れています。

周回遅れだろうがなんだろうが、泳ぎ続けないと速い先輩が後ろから迫ってくる。

まるでサメに追いかけられる小魚のようでした。

さらに地獄なのは、食事の時間。
大量に作られる食事は吐いてでも食べなければ、先輩にどやされます。
あの時の、豚キムチの味は忘れられません。
合宿の定番豚キムチ。

なんて言っていますが、ここで先輩にかわいがられる私の本領発揮。
「せんぱーい。無理ですぅ。食べられません」
「もう、仕方ないなぁ。許してあげる🎵」

本当にね。得な性格だと思いますよね。
※いや、女子には全体的に優しかったってだけです。たぶん。

そんなこんなで、無事1年目の合宿を乗り切った私は、
そのまま3年間主のように部活を続け、後輩とも仲良くやり楽しい高校生活を満喫したのでした。

今でも不思議なのは、あの頃、異性交流を楽しんで?やめていった同学年とは対照的に、浮ついた話がひとつも無かった私の人生ですよね。

人生で一番のモテ期を逃した気がしてなりません。

あれ?これ、何の話だったっけ?と思っているのは、ここだけの話。

※ゆきママさんの部活動の話に対するアンサー記事を書かせていただきました←勝手に。至極勝手に。

おしまい。

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