体調不良と幼少期
三日三晩続いた持病の偏頭痛と吐き気が収まり、よやうやっとお昼ごはんとして乳麺を食べることができた。
当たり前のことだが、ご飯を食べられるだけでも幸せだなぁと月並みなことしか云えないが、午後の西日を浴びながら噛み締めた柔らかな味は、幼い頃を想起させる。
誰かに守っていてもらった感覚、誰かに守られていたからこそ、見なくても良いもの、見なくても済んでいたものの存在を見ることなしに育つことができたという事実。
柔らかく、暖かな感触の中、今日はそれを再確認した日だった。
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