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からすまAチャンネルファンの私が好きな動画5選

みなさんはからすまAチャンネルというYouTuberをご存じでしょうか...?

ゲーム動画を配信しているYouTuberさんなのですが面白い・楽しい・流行のゲームではなく『クソゲー』を中心にゲームプレイをしている動画配信者です。
元々はガンダムバーザスの動画配信者さんでしたがクソゲーにシフトチェンジされて今に至る感じですね。

新規ハードからレトロハードまで全てのハードを網羅しております。
私が子供のころプレイしていたハードのゲームもプレイされているので懐かしさもあり自分がプレイしていたゲームが出てくると『めっちゃわかる!』とバリバリに共感します。

最近のゲーム(特にパッケージで発売されているゲーム)はコストの面もあってだとは思いますがしっかりと作りこまれておりクソゲー率が低いのですが昔のハード(主にファミコン~PS2ぐらいの時期)はエグい完成度のゲームが多数リリースされている印象。

ハードの容量や参入ハードルの高さにも違いがあったのかな…?
個人的には大らかな時代だったんだろうなと思っています。

そんなクソゲーフリーク『からすまAちゃんねる』の個人的に好きな動画をピックアップしてみたいと思います。

①ハンター×ハンター ハンターの系譜

週刊少年ジャンプで掲載中の人気漫画『ハンター×ハンター』のゲーム1作目
原作でいうハンター試験編をゲーム化したものでハンターを目指す主人公を操作しながらハンターを目指しストーリーを進めていくゲームです。

このゲームですが筆者がプレイした経験があり懐かしいな~と思いからすまAちゃんねるを定期的に拝見する理由となったので選出しました。
私の兄弟が所持しており何故か速攻でプレイしなくなったのでなんでかな~と思いプレイしたのですがなるほどなと思ったのを記憶しております。

筆者の記憶に残る一番古いクソゲーでもあったと思います。これはダメだなと初めて実感したゲームですね。

ゲーム内容でいうと

上にのんびり進むだけの一次試験
野探しするだけの二次試験
罠を避けて進むだけの三次試験
無抵抗のトイレマークをリンチするだけの四次試験と最終試験
(クソゲー)ハンター試験

出典:ゲームカタログ@wiki~名作からクソゲーまで~

からすまさんの動画でも言及されていますが主人公を動かしてゴールを目指すだけで何も起こらない虚無ゲーです。
ハンターハンターの試験編というと一つのミスで命を落とす壮絶なんですがハンター試験を受けているライバルから攻撃されることは無く3次試験の移動中に罠にかかってゲームオーバーになるかもという感じで絶対に合格する試験を受けるゲームとなっております。

原作の4次試験・最終試験は命の奪い合いをする試験なのですがゲーム上では一方的な暴力を行うだけ(しかもテンポ最悪)のゲームとなっております。

内容の薄さもクソの一言で1時間程度でクリア可能。

プレイした経験がある分こんな虚無ゲーをわざわざプレイして動画にまとめたからすまさんの苦労を考えると憫察の意を感じざる負えません。
まぁ、クソであればあるほど動画も再生されてからすまさんも潤うわけですが…。

富樫先生にしっかりと言及されていたのも良いですね、ご健康状態の兼ね合いもあると思いますが連載再開してほしいです。


②水族館プロジェクト~フィッシュハンターへの道~

水族館プロジェクトというタイトルのゲームですがシュミレーションゲームでは無く釣りゲームです。

からすまAチャンネル史上最もクリアまでに時間を要したゲームになります。そのプレイ時間実に50時間と最長です。

数多のクソゲーをプレイしているからすまさんが3ヵ月ほどプレイすることが出来ない状態(やりたくなさ過ぎて逃げる)になってしまいクリア後に2日程寝込んでしまったという逸話があるほどのゲームです。

釣りコンというプレイステーションの釣りゲー専用のコントローラー無しだと劣悪になる操作性と釣り中に魚が食いつくまで最長10分ほど待たされるなどある意味でリアル感、クリアする上でのミッションがあまりにも運頼みなどからすまさんはこのゲームのプレイを『苦行』と表現されています。

こちらはまとめ動画より実際のプレイ動画配信を見てもらった方がからすまさんの苦しみを感じることができると思います。
とにかく嫌だったんだろうなというのが発言からしっかりと感じられる、最後のミッションをクリアした時の叫びなど最高です。

バキの有名なシーン

上記、バキのシーンを思い出しました。
解放のカタルシスってこういう事なのかな?と思った次第でございます。

尚、補足で追記しておくと他のゲーム配信者の方の意見としてはかなり肯定的な意見もあります。
リアル路線のゲーム性と図鑑や説明書を熟読すれば魚がどこに出てくるのかわかる等の運だけで無く知識を活かしてプレイすることができる要素など評価できる点があるとのことです。

プレイする人によって意見の分かれるゲームの様ですので体調を壊す覚悟のある方はプレイしてみてはと思います(私は人が苦しんでいる様を見るだけで満足なのでプレイしておりませんが…)。


③遊☆戯☆王デュエルモンスターズ4 最強決闘者戦記

週刊少年ジャンプで掲載していた『遊戯王』及び遊戯王デュエルモンスターズオフシャルカードゲームの第4弾。

筆者も購入した経験があるのですが正直に言うとおまけのカードが本体でカセットが付属品です。
私は海馬デッキを購入しました、『フォース』と『ブラッド・ヴォルス』の2枚が目的でしたがフォース以外は外したと記憶しております。

このゲームのクソな所は各バージョンで使用できるカードに制限があり重要かつ強力なカードが他のバージョンでしか取得できないという所、海馬デッキでプレイしていても『オベリスクの巨神兵』はゲットできません。

バージョン格差も顕著です。
主人公『武藤遊戯』verの不遇っぷりは是非、からすまさんの動画で確認してください。

付属品のカードが本体なのでゲーム性まで求めるのは酷ですね。
ちなみにマグネットの戦士シリーズをそろえようと思うと最低でも遊戯バージョンと海馬バージョンを購入する必要があります。
また、3幻神カード(オベリスク・ラー・オシリス)は初回限定版購入特典、一部付属カードのパラレルレアは通常版でしか出ない(しかも確定では無い)など極悪なものでもあります。
AKBの握手券の手法よりも今思うと悪ですね…。

これも過去にプレイしていたので選出しました。
懐かしさもあるのでお気に入りの動画です。

余談ですがこの記事を書いているときに遊戯王ゲームを調べていたのですが過去の遊戯王シリーズを移植したアーリーデイズコレクションの発売が決定している様です。

ナンバリングタイトルのタッグフォースシリーズはちゃんと神ゲーなのでおすすめです!

switchでも出るとのことなのでとても楽しみ♪


④メジャー3部作

メジャー パーフェクトクローザー

メジャー 投げろ!ジャイロボール!!

メジャー ドリームベースボール

週刊少年サンデーで連載をしていた人気漫画『メジャー』をゲーム化した3作品、発売されている全ての作品がクソゲーというゲーム化との相性が非常に悪かった漫画としてある意味でも有名ですよね。

3作品すべてが2008年にリリースされており『クソゲーオブザイヤー』にノミネート。

【DS】メジャー ドリームベースボール クソゲーオブザイヤー2008年携帯機部門 次点受賞
【WiI】メジャー 投げろ!ジャイロボール!! クソゲーオブザイヤー2008年据え置き機部門 次点受賞
【Wii】メジャー パーフェクトクローザー ソゲーオブザイヤー2008年据え置き機部門 大賞受賞

全てがクソというとんでもない結果となっております。
興味はあるけど絶対にプレイはしたくない、でも内容は気になるという方は是非見てみてください。
しっかりとまとめられています、クソっぷりが…。

各ソフトの売り上げ本数にも言及がされており一体何人の子供達やメジャーのファンの方が犠牲になったことか...。
今の時代、買う前にある程度評価を調べてから購入することが当たり前だと思います。
ですが、2008年当時はギリギリジャケ買いとかもあったと思うのでクソゲー地雷を踏んだ人も多いのではないでしょうか?
MK2の評価サイトぐらいしか無かったと思いますので…。

テンポ×・操作性×・バグだらけといくらキャラゲーだとしても落第点の3作品。
クソゲーの深淵を覗いてみてください、実際にプレイするのは絶対に嫌です。

↓地獄セット


⑤黄金の絆

クソゲーオブザイヤー2009年据え置き機部門 ノミネート作品

4億円の製作費と3年の月日を使って作った糞。
メーカー社長が自ら『クソ』と認めた発売元認定のクソゲーです。

このゲームの特徴

・爽快感皆無のアクション
・無駄に長いロード
・コピペの様なボス
・4億円の叫び
・極端なゲームバランス
・使いまわしのダンジョン

しっかりと動画でまとめられております。
個人的に好きなワードは『密売人との絆以外必要ないゲームだからね』
絆クエストというサブクエストをクリアしてキャラクターと絆を結んでいくことができるのですが密売人のキャラクター意外とは絆を結ぶ必要なしというある意味で売りの部分を全否定しているのが最高と言わざる負えない。

製作費をケチって声優をプロでは無く専門学生に依頼していたのですが声優の演技がこのゲームで一番まともであるという意見のコメントも皮肉が効いていてとてもいい(ちなみにその専門学生はプロ声優としてデビューされています。)

総評の中でギリアクションRPGとして成り立っているのでオブザイヤーを取ることが出来なかった点への言及と昨今のクソゲーと昔のクソゲーの違いに対しての思いなどクソゲープレイヤーとしての感慨は必聴ものですよ。


以上、個人的に好きなからすまAチャンネルの動画(というかタイトル)5選でした。

からすまAチャンネルは現在もバリバリに活動中です。
A先生(あえて先生と呼びます)にはこれからもクソゲーをプレイという現代の苦行を行い続けて頂きたいです。

個人的にですがロード地獄と致命的なバグ、一撃死が頻繁に起こる難易度の『メダロットBRAVE』をプレイしてほしい。
絶対苦行になると思います。


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