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創価学会2世3世と結婚する場合、どんな宗教的干渉が想定されるか、リストにまとめてみた。

創価学会2世3世と結婚する場合、親からどんな宗教的干渉が想定されるか、懸念点をまとめるよ~ってフォロワーと約束したので、ざっと書いてみました。

これらは私が実際に体験したことと、親戚で起こったこと、体験はしてないけど十分想定できることです。これら全てが起こる家庭は、最近では逆に少ないのではないか?と思います。創価2世3世と付き合っている人は、このリストを見せて、自分の親はどれが当てはまりそうか、また当てはまるのであればどのように対策するのか、考えてもらうといいと思います。

①入信するように言われる
②公明党に投票するように言われる
③公布基金(お布施)するように言われる
④御本尊(祭壇)を安置するように言われる
⑤聖教新聞を取るように言われる

⑥会合に誘われる
⑦本部幹部会に誘われる
⑧新年勤行会に誘われる
⑨友人葬することになる
⑩創価学会の霊園に入る

⑪新居の住所が統監に載ってしまい、学会員が家庭訪問してくる
⑫神前式やクリスチャン風の挙式が不可
⑬命名のときに画数を見てもらうとか、占いで吉凶を見て入籍日を決めるとか、占いの類を嫌がる
⑭お守り、神札などを嫌がる(見つけると勝手に捨ててしまう)
⑮初詣や旅行の際に寺社仏閣に参拝できない

このリストをXに上げたら「読経(勤行唱題)を強要されるのではないか?」「お宮参りなどで揉めるのではないか?」とレスがつきましたが、どちらも私は聞いたことがありません。

まず、結婚相手のおうちにご挨拶に行ったときに、「結婚を機に入信しませんか?」と勧められたり、「入信しなければ結婚を許さない!」と言われることも最近では少なくなっています。なので急に「一緒にお祈りしましょう!」と勧められることは考えづらいかなと。お葬式のときも、勤行唱題するのは学会員だけです。
うちの両親は、私が一人で実家に訪ねていくと勤行唱題している姿を平気で見せますが、婿や嫁が来ているときに勤行唱題することはありません。実家の構造上、仏間に通されることがないからというのもありますが……もしいきなり勤行唱題するところを見せられたり、一緒にやるように勧められたら、そのおうちはかなり気合の入った信者だと思っていいと思います。

また「お宮参りなどで揉める」ような、しきたりを大切にするおうちの出身の方は、そもそも相手が宗教2世とわかった時点で結婚を躊躇う傾向があります。行事をするときに両家で揉めそうですからね。実際はお宮参りを随方毘尼の範疇として捉えて、「うちでは神社へのお宮参りはしないが、先方がやりたいのならば尊重する」と抵抗しない学会員も多いと思うので、今回はリストに入れませんでした。

ちなみに私の家庭で起こったのは②④⑤⑫⑬。新聞は断りました。⑥⑦⑧は私にだけはある(拒否してないからもあるけど。夫は誘われない)。⑫はホテルやレストランでの挙式はできるので、あまり問題になることはないと思います。⑭は私の親戚で実際あった話です。
このリストに出てくること、ほとんど全部された!という人もいれば、②と③、つまり「公明党に投票してね」「気持ちだけでいいから公布基金しなさいよ」と言われるだけの人もいます。それすらなく、結婚を機に退会しても何も言わないご両親の話も聞いたことがあります。創価学会だから全員こうだ!というわけではないので、パートナーとよく話し合ってください。

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