あんだろう

不定期で映画と本のレビューを書きます。

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最近の記事

ゴジラ、夏の白樺湖に行く

    • 何回食べても「ちょくちょく話すのに未だに得体の知れない人」みたいな味がする、カヌレと言う菓子。

      • ここ最近の虎に翼、ほぼマッド・マックス:フュリオサよこれ。適応(せざるを得なかった)する故に透明化された花江の苦労が分からない寅子…適応すればするほどそれにのれなかった、のらなかった人の気持ちから遠く離れてしまう。寅子が花江を「抑圧する」側になってしまっている…

        • フュリオサが英雄にならなかった理由〜「マッド・マックス:フュリオサ」感想

          正直なことを言うと、「フュリオサ」鑑賞直後はこの映画に若干ノれなかった。「マッド・マックス 怒りのデスロード」で感じたあの連帯の物語としてのアツさがあまり感じられなかったからである。私の大好きな世紀末鬼強おばあちゃんこと鉄馬の女はほぼ出てこない(フュリオサの母メリー・ジャバサははちゃめちゃにカッコよかったが)女性含めた弱者たちはひたすら虐げられるだけ。ジャックとの関係も結局は異性愛中心主義に回収されてしまったように見えてなんだかなぁと思ってしまったのである。 それでも一晩寝

        ゴジラ、夏の白樺湖に行く

        • 何回食べても「ちょくちょく話すのに未だに得体の知れない人」みたいな味がする、カヌレと言う菓子。

        • ここ最近の虎に翼、ほぼマッド・マックス:フュリオサよこれ。適応(せざるを得なかった)する故に透明化された花江の苦労が分からない寅子…適応すればするほどそれにのれなかった、のらなかった人の気持ちから遠く離れてしまう。寅子が花江を「抑圧する」側になってしまっている…

        • フュリオサが英雄にならなかった理由〜「マッド・マックス:フュリオサ」感想

          マッドマックスは「パーソナルスペース」のサスペンス。男性にとって車の強さと自分の強さはほぼイコールなのに対しワイブスのような自分を守る術がない女性にとってはシェルターのように自分を守る空間。車に乗ってこられることがめちゃくちゃ怖いし別の車に無理やり「乗せられる」恐怖を描いている。

          マッドマックスは「パーソナルスペース」のサスペンス。男性にとって車の強さと自分の強さはほぼイコールなのに対しワイブスのような自分を守る術がない女性にとってはシェルターのように自分を守る空間。車に乗ってこられることがめちゃくちゃ怖いし別の車に無理やり「乗せられる」恐怖を描いている。

          オオカミは生きろ、豚も生きろ〜ほぼほぼ「マッド・マックス」な名作映画「ベイブ」

          名作映画「ベイブ」はほぼ「マッド・マックス」である。本当である。似ても似つかなさそうなこの二つのシリーズ、多くの共通点が存在しているのをご存知だろうか。見れば見るほど驚くほど同じテーマを共有していて、もはや「マッド・マックス」シリーズのスピンオフ「マッド・ベイブス 怒りの豚ロード」なのではないか?という気さえしてくるのである。今回は最新作「マッド・マックス:フュリオサ」を主に踏まえながら、「ベイブ」シリーズの深さを語っていきたい。 MADなのは、豚か世界か こんなナレーシ

          オオカミは生きろ、豚も生きろ〜ほぼほぼ「マッド・マックス」な名作映画「ベイブ」

          みんな月末って憂鬱?

          みんな月末って憂鬱?

          読むだけなのももったいないので

          本は結構読むのにアウトプットがほとんどないので試しに感想など書くことにしました たまに本以外(まんが・映画)の感想も書くかもしれないです

          読むだけなのももったいないので