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うちの子が公立中学に向いてなかった話⑥

コロナで救われた息子

中3生活はコロナの中で始まった。いや始まらなかった。学校の機能が大きく停止した。コロナ禍となりたくさんの人々が困り果てる中、息子にとってはプラスの日々が始まった。

塾のデジタル対応は早かった。息子は初めて自分のペースで自分の勉強をすることができた。真の意味で意欲関心態度のすべてが揃っていた。公立中学で求められている観点別評価って本当に何なんだろう。

公立中学でタブレットが導入されたのは2学期の終わりで、その説明や使用方法の確認に何時間も巻き込まれる形となった。教員がどれだけ大変だったのかは分かる。申し訳ないとは思うもののこちらも受験前、そんなものに付き合ってはいられない。

3学期はコロナ禍を理由に自主休校とさせてもらった。こんな受験生も結構いたのではないか。

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