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いきなりですが、"死"について考えてみる

普段私たちは滅多に"死"について考えません。

それは、重要だけど緊急性がないからだと思います。
そんな重要な事に向き合わせてくれた1冊の本を紹介しつつ、私の思いも伝えられたらなと思います。

死と向き合うきっかけ

私にきっかけを与えた本は、
エンジェルフライト国際霊柩送還士
という本です。

佐々涼子さんがかかれ、エアハース・インターナショナルという会社のノンフィクションの内容が記されています。

海外の地震に巻き込まれ、命を落とした方や不慮の事故で命を落としたお子さんを海外の祖父母に合わせる為の搬送など、嫌でも死に向き合わざるを得ない人たちとの向き合い方や体験談を知る事がでしました。

涙もろい私はページをめくる度に涙がこぼれ落ちた記憶があり、とても印象深い1冊だったのを覚えています。

死と向き合う

いつ起こるかわからない事。
それが死ぬ事の一つの要素です。同じく生まれる事もそれに含まれると思います。
しかし私は、死ぬ事はこの世の循環の一つの過程だと考えます。

リレーのバトンの様に、一つの大切な一生が終わりを迎える際、ご遺族にバトンが渡されます。
私達がこの世に生を授かる以上、死は必ず訪れる。
人だけでなく、様々な動物も同様に循環し続けます。

だけど、別れは悲しいし、誕生はとても喜ばしい事です。

そこにあるのは、その最期を迎えるまでに行った努力や過程を経験したり知っている(知らされる)事で感情が揺さぶられるから。

その循環(必然性)の中に私たちはいます。

死は必然でいつ起こるかわからない未来の出来事。
その過程を精一杯生きる事で涙を流す人は必ず存在する。
そしてまたその後の人生を生きる人たちにバトンが渡され、また生きる証が刻まれていく事で新たな循環が生まれます。

循環とは…

前述の通り、バトンを渡す事。
もっと言うと、どの様に渡すかを決めるのは私たち自身です。

私には、2人の子供がおり、また妻や両親まだまだ元気に生活しています。

みんなからバトンを渡されるか、渡すかはまだいつになるかわかりません。
しかし、必ずやってきます。

その時を迎えた時に、しっかりとその死に向き合いたいと思います。

自分の生きた証を残したい!
両親に自分を産んで育てくれた事、いつも大事に見守ってくれている事への感謝を伝えたい。

悲しみに包まれても、悔いが残らない様今を生きていきたいと思います。

最後に

うまく伝えられませんが、とにかく精一杯今を生きることを始めます。

そして、紹介しましたエンジェルフライト国際霊柩送還士が今アマゾンプライムビデオでのみ見ることができます。

原作と内容は一緒ではありませんが、どの回も涙無しでは見られません。

私と一緒に死に向き合ってみませんか?
下記を参照↓↓↓

今回はここまで。
また次の記事でお会いしましょう♪

https://www.amazon.co.jp/dp/B0B66GL9PH

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