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立ち退きバトル開幕!ー更新拒否は突然にー

これは2023年1月に突然、大家と管理会社から更新拒否がきて立ち退きバトルが勃発したときの記録です。「立ち退き」って人生に一回も起こるととは思っていなかった人間がいかに立ち向かったか!(大げさw)の記録でもあります。
戦うための知識をくれたのが、ネットの記事とNoteの皆さんの記事でした。
私もいつか誰かが「立ち退き」で困ったときのため、この記録を残しておこうと思います。

1月末、突然管理会社から手紙が来ました。薄い定形封筒に1枚の紙。
4月末に更新を控えていたので、その連絡だろうかと思い読んだ私はちょっと驚きました。
内容じゃなくて、その内容の無さに…。
時候の挨拶からコロナが流行ってるけど我が社の社員はかからなくてよかったという自慢?が始まって、最後にちょろっと「お客様の更新時期が4月にきますが、どうなさるおつもりでしょ?」というような問いかけだけ。

どうなさるも何も、更新するつもりですが…。

この賃貸一軒家は、築50年以上と古いですがまだまだ頑丈。スペースも広い割には家賃も安いので、もう少し住もうと思っていたのです。
何回読んでも、これしか書いてない。リアクションが取りづらい。
っていうか、手紙形式で1枚って、なくない?
通常返信用の封筒と回答用紙とか、問いかけしてるなら入れるよね?

私は実は、こういう仕事のできない人のやり方が大嫌い。
そして仕事のできない人が一番にやるのは、このオープンクエスチョンなんです。
どうする?って聞かれたら、聞かれた人が対応を考えなければならないじゃないですか。回答をメールでするか、電話か、それとも手紙で返すかに始まって、意図をただす文面も考えなければならない。それも相手が本当は、どういった回答を望んでいるのか考えながらです。

あーっ!面倒くさい!

放置することも考えましたが、送り主の名前が問題。
管理会社の担当者と家主代理?と名乗る人の連名なのです。
しかも2人の電話番号だけ載せてあるというポンコツぶり。
おいこら、今のネット時代に電話だけってことないやろ!

これはわざとかな、と思いました。
電話なら、比較的言った言わないがまだ通じるので、言質を取られにくい、という思惑が透けて見えるのです。
はい、これが仕事ができない人の特徴その2です。
仕事ができない人は、とにかく電話で話したがるんですよ。
「あの時こうメールに書いてたじゃないか!」と責められるのが嫌なんでしょうが、今の時代は話しながら録音も簡単にできますので、無駄なんですがね。
それに私には、向こうの思惑に乗って電話で話してやる義理もないし。

考えた私は、管理会社の方にメールすることに。
実は以前雨樋が壊れて修理を頼んだ時、修繕担当のメアドはゲットしてたんですよね。だからそっちに連絡することにしました。
「お宅からよく分かんない手紙がきたんだけど、どういうこと?」

はい、これが仕事のできない人に対する反撃例その1です!
オープンクエスチョンにはオープンクエスチョンで!
仕事のできない人は自分はやるくせに、同じように返されるのを嫌がります。まあ、これをやるとラリーがえんえんと続く場合もあるので、あまりオススメはできませんが、相手のために回答を考えてやる時間がもったいない場合は、有効な手段だと言えましょう。

これで向こうの本音を引き出してから、対応考えよう。
結果から言うと、私のとった手段は有効でした。
ただし、出てきた本音には超ビックリしましたが…。
さて、先方は何と言ってきたのか?
続きはまた明晩。

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