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身体とココロのバランスの取り方がうまくなる方法

体力の話しを知人としてみたところ、お互いにとっても面白い気付きがありました。それは掃除についてです。私は今の家に引っ越してきてから、毎日床を拭いて掃除するようになりました。猛暑でどれだけ暑くても掃除をしているので、エアコンは付けません。窓をあけて掃除をしています。

夏が終わると掃除がめちゃくちゃ楽になります。逆に7月くらいから掃除が一気に大変な作業になります。これってちょっと農業に似ていると私は感じるわけです。先日あった知人が掃除を初めて丁度初めての夏が終わるという話をしていたんですが、暑いという時期にいかに作業を早くおわるか?という段取りを考えて掃除をするようになった。といっていました。つまりですが、それまではただ、作業として掃除をしていたものが、早くおわらせたいがために、段取りを考えるようになった。という進歩をした話になったわけです。

私は正直、え?最初から早く終わるためにとか考えないんだ・・・と一瞬思いました。多分ですが、瞬発力型の方なので、自分の必要としないものに関しては作業としてダラダラやるという考えのようです。とはいえ、掃除をすることのメリットはやり続けてしっかりと感じているので、続けているそうなんです。だから単純に私とは感じる目線が違うだけです。

そんな知人が掃除の段取りをして取り組むようになったときに、時間を有意義に使うという概念がなかったかもしれない・・・と言ったわけです。これは体力を無駄にしない、かつ時間も有効的に使うといういわゆる頭を使うということが同じ作業を通じてできるようになったということなわけです。ほとんどの人がこの経験が少ないのでは?と私は思うわけです。実は体力というのはこの部分に伸びしろが隠されていると思うわけです。

人は知らないという状態に弱い生き物なので、それだけで脳がつかれます。ですが、あらかじめ予想してあったり、シミュレーションしてあるだけでも動きの軽快さが変わるわけです。そのあたりを経験によって自分の動きやすいように段取りをつけてあるだけでも実は体力というのは大きく温存できるようになるわけです。最近私が思ったことは、ヒトの話しを聞けない、正しく解釈できないというヒトはこの知らない、わからない遭遇する率が圧倒的に多いので、すぐに怒ったり、イライラしてしまうのかもしれないな〜と思ったのです。

更になんですが、私達はスマホという便利アイテムがあるために、知った気になっているというやっかいな状況も作り出しています。これがまたストレスがつよくなる原因の一つで、知っていることとできることは違うということをなかなか認識できないんですよヒトって。だからこそ、きちんと毎日自分がやることを決めてその段取りを決めて行うという正しいステップを身体と脳に叩き込むことができていないと実は脳の体力も身体の体力も整わなくなるわけです。

料理と掃除はそのステップがとてもうまく体現できる方法だと感じることが出来たので、私はずっと続けるようにしています。ちなみに料理の場合は立ち仕事なので、体力がつきにくい部分もあると感じました。床を拭くのはやっぱり体勢的にもかなりきついので、足腰は強くなると感じます。腕のをしっかり伸ばしで拭くのはストレッチ効果も高いので、下手なヨガよりもよっぽど効果的だと腕を伸ばして拭きそうじをするたびにいつも感じています。

開運行動に掃除といわれていますが、ココロと身体のバランスがとりやすくなる行動としては確かにいいことだと感じます。自分のことがよくわからない人は、何を見ても聞いてもわからないと思います。自分のことをわかるために行動するようになれば、いろいろなことが理解できるようになります。たったそれだけのことですが、実際にやると難しいことだとも理解できます。ココロと身体のバランスの整え方というのは日々の生活の中に隠されているものだと実体験と知人の意見を通しても思えることです。

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