5月3日 阪神対ヤクルト
雲ひとつない晴天に見回れ、前日に既にチケット完売という、まさに阪神ファンにとっては絶好の試合日より。そんな中で結果は3ㅡ0の完封負け。
先週の日曜日から続いた連勝が止まっただけでなく満員の阪神ファンを裏切る結果となってしまった。
順を追って内容と素人目で見た問題点を語っていきたい
私があげるポイントは次の4点である。
スタメン
初回の守備
小川の調子と西の投球
6.8回の攻撃
1.スタメン
まずスタメンの確認していこう
1.近本(中) 2.中野(遊) 3.佐藤(三) 4大山(一)
5.糸原(二) 6.高山(左) 7.島田(右) 8坂本(捕)
9.西(投)
個人的に引っ掛かったのは糸原高山島田坂本という5番以降の打順である。どう考えても実力不足である。日曜日の試合で4安打したとはいえ、まだ調子の上がっていない糸原を使い続けるのも甚だ疑問ではあるが、もっと疑問なのが6番の高山である。何故かというと中日との試合でエラーをして尚且つ打てずそこから代打でも打てず、他にも結果を出した選手(ロハス、小野寺等)がいるにも関わらず起用する方もする方である。
では、試合を観ていこう
2.初回の守備
初回、村上に先制ツーランを打たれたがこれも、掘り返していくと、青木の打席でゲッツーを取れなかった守備である。やはり糸原の守備力がきつすぎる。ネットでは、「あれは他でも厳しかった」「糸原以外ならいけた」と様々な意見が見られるが正直糸原以外であればサードゴロであるが、ベースカバーなどを鑑みればとれる当たりではあった。それがツーランに繋がってしまった。
今年はこういうことは何度かある。絶対に直さなければいけないポイントである。
3.小川の調子と西の投球
しかし今日はなんといっても小川の調子の良さであろう。ストレートのキレがよく、全打者が差し込まれてた。対策をしないのも阪神といてはいかがだろうかとは思うが、小川がそれをさせなかった。
敵ながらお見事である。開幕戦は打ち崩せたが、やはりヤクルトのローテーションを守ってきた右腕である、そして中村のリードも素晴らしかった。反対に西は、後半こそ素晴らしい投球を見せていたが、村上にたいしての最後の一球が甘く入ってしまった。3点目は味方のミスでの失点であるが、捉えられていたイメージは多少なりともあった(青木のファーストライナー、小川のライトフライ等)しかし、試合を崩さなかったのは素晴らしい。
4.6回・8回の攻撃
正直ここが今日のターニングポイントであった。
6回坂本がヒットで出塁すると、西の送りバント。ここは確実だと思ったが、西の焦りなのかは分からないが珍しく失敗。ここが決まれば次の近本のヒットで1点であったのが悔やまれる。そして中野のセンターライナーでは島田クラスの足がないと帰ってはこれなかったかもしれないがチャレンジはしてほしかった(流れがヤクルトにいったかもしれないが、、)
そして佐藤との対決。ここは完全に佐藤がバッテリーに負けたと思っている。前述にもあるが、中村のバッテリーの攻め方に完全にやられた。インコース、高低の使い方、そしてそれに応えた小川。これは仕方ないと感じた。
そして8回の攻撃。先頭の島田がセーフティバントで出塁。ここで坂本が繋げれば代打ロハスが準備していたが、あえなくゲッツー。ここで試合は決まってしまったとおもってしまった。
以上が今回のポイントだと個人的に感じている
佐藤、大山が大振りになっていると解説の藤川球児さんもいっていたが、甲子園では長打を狙わずにコンパクトに打つことを心がければ自然とホームランは出ると思っている。
明日はベテラン石川ではあるが、前回やられただけに、首脳陣は対策をしっかりたてて頑張ってほしい。先発の秋山も持ち味のコントロールを、しっかり出して抑えてもらいたい
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