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凡人の天才

UVERworld VSシリーズ UVERworld VS Official髭男dismのライブに一週間が経ったが未だにちょっと興奮している。
UVERworld愛が止まらない。UVERworldファンクラブのブログもインスタも
TAKUYAのファンクラブ「TAKUYAの創り方」も毎日チェックしている。

僕はUVERworld TAKUYA∞は「凡人の天才」なんだと思う。
ちょっと響きが悪く聞こえるかもしれないが、僕はめちゃくちゃ尊敬の意を込めてこう思っている。

もちろんTAKUYAはめちゃめちゃ歌が上手い。ピアノも弾けるしラップもできる。本当に天才だと思う。
でも音楽における天才、例えば宇多田ヒカルや米津玄師、ONE OK ROCK Takaといった天才とは違った雰囲気がある。

TAKUYAにはちょっと凡人臭さを感じるというか(めちゃくちゃリスペクトしてます)、そういった雰囲気がある。どこまでもストイックというか。努力の化け物というか。

TAKUYAが歌を始めたのは20歳頃だそう。ピアノを始めたのは更にその後だそう。驚異的な遺伝子もないし、滋賀県の田舎に生まれて、その境遇を憎んだこともあったそうだ。
でも自分がやりたいこと、ファンに届けたいことへの想いはぶれず、急に飛躍することなく、地道に一歩ずつステップを駆け上り、今では日産スタジアムでライブをするくらい有名になった。
これだけ有名になった今でも、お酒は年に3回だけ、煙草は吸わず、毎日
10キロ走しっている。ファンへの対応もとても丁寧だそうだ。

自分の境遇を憎みながらも着実に一歩一歩を歩み続ける。ここにどこか凡人臭さを感じる。でも一般人がTAKUYAと同じ道を歩こうとしたら、相当難しい道になるだろう。
だからこそ、僕の中でTAKUYAは「凡人の天才」なのだ。

UVERworldの「Praying run」という歌に僕のお気に入りの歌詞がある。
「努力をせずに夢が叶った人と努力をしても叶わなかった人 たとえ僕は
叶わない人だとしてもこの足を止めはしないだろう。
いつか誰もが驚くような奇跡がこの身に起きたとしても きっと僕だけは驚きはしないだろう、起こるべき奇跡が起きただけさ。」

TAKUYAは「凡人の天才」。

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