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闇夜の赤き鳥 (詩のようなもの)



火焔が如く、

闇夜に

浮かび上がった、

赤き鳥。



どこを見ているのか?

何を待っているのか?



首を傾げて、


私を見ているようで、

私を待っているようで、



少しだけ、


愛おしくなる。



けれども、


彼が見ているのは、あなた。

彼が待っているのは、あなた。




あなた。







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