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10年勤めた会社で傷病休暇をとった理由

こんな感じで👆3年前、紅葉が🍁綺麗な赤色に染まる頃私は10年勤めた会社で傷病休暇を取らざるを得ない状況になった。
私はいわゆる世間で言う営業マンってやつで、バリバリの女性達が営業する世界で仕事をしていたのだが。
(予想がつく人にはなんの職種かわかっちゃうジャンル笑)
何百人の中で営業成績がランキングされることや、それこそ入社した頃は上司に怒鳴られたり先輩達にヤジを飛ばされたりすることには耐えてきた。今の時代では考えられないけど。
それらに心身をやられるほど痛みを感じてなかった、というのが私の見解だ。

だけど入社から10年経ってその時はやってきた。
よく言う可愛がってくれていたはずの先輩(年齢的には社歴も20年くらい大先輩)
がある日、私を完全に裏切っていた事実を知らされた。

怒鳴られたり怒られたりしてもその頃は先輩からの愛情、とかなんとか言って耐えていた私は自分が好きだと、仲良くさせてもらっていると信じていた人々から裏切られることが今まで経験がなかったのだ。
たぶん何か嫌な事を言われたりしても、聞いたりしても、それも先輩からの愛情!
とかって自分で思い込もうとしていたのかもしれない。(今思うと情けない、、)
私はその日から裏切られたことが悲しくて悲しくて涙が毎日止まらなくなってしまった。

その時一言その先輩が言い放った言葉も顔も、三年以上経った今でも忘れられない。
私が適応障害で傷病休暇をもらうことになった時その先輩が言い放った
『あら、あんたメンタル弱かったのね』
目の前が真っ白になった。

あれから三年以上経った今、それでもなお会社に戻り先輩がいる営業部で仕事をしている。
なんで会社に行けているのか自分でもわからないが、、
改めてメンタルが弱いってなんだろう?
そんな一言で収められる感情ではない、私は改めてそう思う。
全身の身の毛がよだつ感覚,今という時間に戻ろうとするとめまいがする瞬間。絶望的に思うその瞬間。
生きていると色々ある、
本当にそう思う。
誰だってそうだ、とも思う。

前を向いて歩いていきたい、そう思えたのは傷病休暇中に蘇った20代の頃の夢。
そうだ、結婚相談所作って仲人やりたかったじゃん!20代の頃やりたかったけど環境が許さなくてできなかった、やり残してた夢に気づかせてくれた。
だから、今は前を向いて乗り越えていく気持ちになれた。
そんな今に感謝しています。
今の夢、たとえ時間がかかっても大切に叶えていきたい。

仲人として目指した経緯を伝えたくて、下手っぴながら書いてしまいました。
ここまで読んでくださり、お時間を頂き本当にありがとうございます。

m(_ _)m

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