②学校に行きたくない理由と親子バトル
小5娘が学校に行きたくないと言ってから、私たちの不登校生活がスタートしました。
始まったのはあるきっかけから。
詳細は↓(娘が「学校に行きたくない」と言ったよん①をお読みください)
その日から、毎日
起きない。
泣く。
の日々。7月から夏休みに入るまでの3週間、そんな日が多かったように思います。
無理やり手を引っ張ることもありました。
無理やりほど、効果がないものはなく、
行きたくないという気持ちがあるのに行くはずもなく。
だからといって、次につながることもなく。
この先、どうする??
今考えると、きっかけはあったものの、なぜ学校に行きたくないのか、
本人もはっきりとした理由がよく分からなかったと思います。
思い当たることを書き出してみると、
何となく雰囲気的に馴染めない。
何となく雰囲気的にいづらい。
信頼できる友達がいない。
何となくつまらない。
何となく心地が悪い。
これまで、石川県の小学校でしてきたことができない。
いろんなことに挑戦したいのにできない。
以前は毎日触っていたタブレットは、たまにしか使わない。
クラブ活動は、積極的な活動をしない、ただするだけ。
なぜ、行きたくないのかはっきり口に出すこともありませんでした。
原因不明のまま解決できるはずもなく、私ももどかしさが続きました。
どうしたらいいのか。
勉強はどうなるのか(大人はこうです)。
行かない選択の先に何があるのか。
家で何をするのか。
部屋にこもってしまうのではないか。
いろんなことが頭をよぎりました。
でも、私は特にどうすることもできず、毎日のように欠席連絡を入れるしかありませんでした。
そんな中、登校する日がいくつかありました。
通学団の班長(1回/週)や委員会の当番の日(1回/週)です。与えられた何かやりたいという気持ちはあり、仕事をやることは、楽しかったようです。3時間目から、給食の準備から、5時間目から、午前中のみなど、登校時間は、自分で決め、行くことができる時間帯にだけ登校するようになりました。その都度、私が送迎しました。
と言いつつも、決して平和ではなく、7月は、親子バトルの日々。
起床後、その日の気分で過ごし方を決める。
行くと言っていたはずなのに、行かない。
弟や妹は起きて登校登園なのに、朝起きてこない。
起きてもゴロゴロしている。
イラっとする。
何にもうまくいかないのです。
このままどうなっていくのか見えない日々でした。
不登校になるかもしれないという覚悟をしていたものの、実際にその状況が目の前にあっても、すぐに受け入れることができない自分がいました。
幸いにも7月の後半から、夏休み。
夏休みをうまく使って頭や心の整理をしよう。7月はそれだけが明るい光でした。7月は、夏休みの過ごし方を考えていました。
そして、何とか乗り切ることができました。
夏休みに入ります。
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