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 公立小学校に仕事復帰。現実を綴ります。

私は、10年前、結婚のため公立小学校教諭を退職しました。
程よい田舎にある市内の小学校5校、中学校2校という小さな市でした。

その後、石川県で3人の子どもを育てながら、
のんびり子育てを満喫。
そして、真ん中の子が年少に上がるとともに、1番下も入園させ、
石川県で非常勤講師を開始しました。
複式解消講師、TTなど、これまでとは違う立場で学校教育に関わらせていただいたことによって、見えてくるものも違い新鮮でした。

非常勤講師をスタートさせてから3年が経ち、
ようやく信頼が得られ始め、これからという時に、
旦那の転職によりまた引っ越し(笑)
偶然ながら、
以前の勤務先の隣の市に引っ越しとなるのでした。

自らの意思で退職したこともあり、
もう一度同じ市で復帰ということは考えていませんでしたが、
以前の仲間と話したり、
いろんなご縁もあり、
再度、現役時代の市で非常勤講師として勤務することにしました。

その大きな目的は、
「退職後からどのように変化したのかを比較したいため」です。
対象は、

①教材
②子どもたち
③先生達

コロナも挟んでいるこの10年間での変化は大きいものでしょう。
現場で働くことでの学びを得たい。

勤務内容は、SA(スクールアシスタント)というサポーターです。
学級内にいる支援が必要な子どもへの支援。
支援の必要性は、
私が判断し本人の様子と担任の指針を考慮しながらサポートしていきます。

コーディネーターの先生と打ち合わせし、
3年生4クラスを主に担当することになりました。
その他2年生、特別支援学級の支援をさせていただいています。


勤務し始めたから1ヶ月が経ちました。

正直、教育界に危機感を覚えています。


毎日、多くの現実を突きつけられ、
公立小学校の現場を

いろんな人たちに公立小学校の内部を知ってほしい。
子育ての参考にしてほしい。

ある小さな市のある小学校での出来事ではありますが、
当たり前のように公立小学校に通わせている親御さんに、
何か考えるきっかけになれば嬉しいです。
(何よりも、教育そのものが変わる必要があるとは思いますが…)


今の公立小学校内の事実をお伝えしたいという想いが溢れ、

記事をスタートすることにしました。

どうぞよろしくお願い致します。

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