台風と喘息

HSCは関係ないと思うけど我が子は喘息持ちだ。

台風がくると効果覿面で喘息もくる。

喘息は非常に厄介で本当に大変だ。

小児喘息について自分なりに経験した事や調べたことをまとめようと思う。

まず一回くらい咳が激しかったり喘息症状があったからといって喘息と診断されるわけではない。

ヒューヒューぜいぜいが特徴ではあふが明らかに聞こえない事も多々あり、軽い発作が起きていても見逃される事は多々ある。
小児喘息の治療、診断は医師にとっても難しいらしい。

まず喘息は発作が起きないようにする事が大事で発作を繰り返すと体の中の空気を通る管が固くなってしまい元に戻らないらしい。

我が子の場合は
1歳ごろからシングレアを服用していたがそれでも何度も咳に苦しめられリンデロンやプレドニンなどのステロイドを服用することが数回あつたため治療のステップアップとして吸入薬のフルタイドもはじめることになった。

それでもやはり症状は出る時は出るので吸入に通い、飲み薬としてメプチンも症状がある時は飲んでいる。
発作時のメプチンエアーも所持している

子どもの咳でよく処方されるホクナリンテープやアスベリンは効果を実感したことはない。

夜中に酷くなることがとても多く、受診したい時ほど受診が難しい。

我が家の場合は中発作(大発作になると救急車をためらわず呼んだ方がいいと思う)までだが症状としては

発熱
とにかく咳、咳、咳。
咳をしすぎて溺れそうという表現が一番しっくりくる。

発作でないときも咳はあるのでとにかく食べられない、眠れない→悪化するの無限ループだと思う。

対策としては予防薬をしっかり服用することと風邪をひかせないこと(それはなかなか難しい)鼻水がある時はそのケアをしっかりとすること(ピジョンの電動鼻吸器は大変役立っている)

では原因は何なのか?
考えられる要因としては
・カビやダニ、ホコリ、蚊取り線香など特定のものへのアレルギー反応(アレルギー検査は全くひっかからなかった)

・低体重出生児で産まれたこと→やはり臓器の未発達など指摘されないレベルで何があってもおかしくないと思う

・心因的要因→喘息の事について調べまくっていたらその昔は喘息は母親病と呼ばれ母親の育て方の問題と言われていたらしい。神経質すぎることが原因とか。。→心配性や神経質は否定できないためこの事を知った時は凄くショックだった。私のせいでこんなに苦しんでいるのかと。だが、母親のせいだけでこんなに咳が出るはずもなく、こんなに辛そうな我が子をみたら掃除や体調管理で多少神経質にならざるおえないと思う。
他の子が鼻水だけで済むところ、数日の熱ですむところ1週間ほど休むとか体重が減るとか、嘘じゃなく親子共に眠れない日が続くんだから神経質にもなるだろう。

・乳児期にヒトメタニューモにかかったこと→これはかなり大きいと思う。
RSから立て続けのヒトメタニューモだったように思うがその頃から喘息になったように思う。ただ断言はできない。

治療の効果もあってかコロナ、マイコプラズマに関しては重症にはならなかった。(レントゲンや採血、入院検討まではいったが重篤にはなってないという意味)

はっきりとした原因はやはりわからない。

全く根拠はないけど喘息がある時に悪化させると感じやものは

・柔軟剤→普段は平気でふわふわが好きだけど咳がひどい時は咳が増す気がする

・スプレーなど空気中に残る系のもの→アルコールにしろ次亜塩素酸にしろ空気に漂っているのを吸うと咳き込む気がする

とりあえずどんなに調べて病院にいって治療をしていても少し良くなってると思うが喘息はやってくる。

プールなどで肺活量を鍛えると良いとも聞くがそもそも病弱なので習うともれなく熱を出すと思うとなかなか勇気が出ない。

コロナ禍で小さい頃守りすぎたというのもあるとは思うが、一応保育園児なのでそれだけではないだろう。

本人が辛いのは重々わかりつつ、喘息の気配を感じると一気に不安と緊張とがやってくる。

数日は仕事を休まなければいけないことに対して不安になり、悪化する我が子をみて仕事のことなんて考えてしまった自分に罪悪感をもち、生きてるだけでよかったと思い、また慎重になる。このループだ。

大人になると治らないと言われてるから小児喘息のうちに治ると信じて頑張っています。

台風も喘息ももう来ないで欲しい。。

だが来たら戦う。


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