下関ふぐ料理「ふぐ刺し」の宮家献上
2023年2月24日(金)、今年もふぐの本場・下関のふぐ料理が秋篠宮家など4つの宮家に献上されました。
ふぐ料理の宮家献上は旬の味覚を味わってもらおうと下関ふく連盟によって1988年から行われており、今年で35回目となります。
今年も本場・下関のふぐ料理が宮家に献上
山口県下関市内の下関ふく連盟は、2月23日(木)に秋篠宮家などに献上しているふぐ刺しの調理の様子を報道陣に公開しました。
調理は下関ふく連盟に所属する関係者が年ごとに交代で担当し、今年は伊藤繁商店の鹿子島良昭さんが受け持ちました。
この日は萩・見島沖で獲れたおよそ2キロの天然トラフグが使用され、調理歴28年のベテラン鹿子島さんの丁寧な包丁さばきで一枚一枚ふぐの刺身を薄く切っていきました。
直径33センチの有田焼の皿の上に「菊盛り」と呼ばれる大輪の菊の花が咲いているかのような盛り付けを造り上げていく様子はお見事の一言に尽きます。
なお、秋篠宮家など4つの宮家へ実際に献上されるふぐ料理は、翌24日に調理され下関市の赤間神宮でお祓いを受けたあとに航空便で東京へと届けられました。
今回調理を担当した鹿子島さんは「大変光栄です。1枚1枚心を込めて引かせていただいたので、下関特産のふぐをおいしく召し上がっていただけたら幸いです」と話していました。
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今年で35回目を迎えた下関ふぐの宮家献上は下関の大切な伝統行事の一つであり、ふぐ料理を通して日本の未来のさらなる発展への願いが込められています。
こうした行事が30年以上続けられているのも下関のふぐがおいしさだけでなく、安全面でも高く評価されて信頼を得ている証であるともいえますね。
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