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『きみの膵臓をたべたい』感想Part69

こんにちは。

今日も読書ノート書いていきます。

・彼女が退院する日僕は朝早く起きた。
基本的には朝は速く起きる。
それが天候に関わらずスケジュールがある・なしに関わらず。今日は快晴だった。
部屋の窓を開けて部屋の空気と外気が入れ替わるのが見えてようだった。
・下の階で洗顔をしリビングに行くと父親が仕事に出かけることろだった。
父の苦労や努力をいたわる言葉をかけると彼は嬉しそうに僕の背中を叩いて家を出ていった。
父は1年中元気だ。彼からどうして僕のような子どもが生まれたのかいつも不思議に思う。

・私は朝が弱い。血圧が90台しかないことがとても多い。さらに気温によっても身体の動きが変わってくるので私は大体8時くらいに起きることが多い。

・僕の父は社交的で明るい性格なのかもしれないと思った。でないと不思議に思うことはないとそうは思えない気が私は思った。

・既に僕の朝食は用意されていた。
母親と食材に『いただきます』と言ってから味噌汁を飲んだ。僕は母の作る味噌汁が結構好きだ。
僕が料理を飽きるまで満足していると洗い物を終えた母が僕の正面に着席しホットコーヒーを飲み始めた。
・『ねえ、あんたさ』と母が切り出した。
『何?』と訊くと『彼女できたでしょ』と母から言われて驚いた。
朝1番で何を言い出すんだと思った。
『違うのじゃあ好きな子かどっちにしろ今度連れてきなさいよ』と言われたので『どっちでもないし連れてこないよ』と返したら『ふーん私はてっきり』と言われたので何を理由にと思ったけど親の勘が働いているのかもしれない。
的外れだけれども。
『ただの友達か』と言われたけどそれも違う。
『なんでもいいんだけどね初めてあんたをちゃんと見てくれる人が現れて私は嬉しい』と言われた。
『はい?』と訊き返すと『あんた、私があんたの嘘に気づいてないと思ってたの?母親からかうな』と言われた。
僕は感謝しながら完全に見下していた母親の顔をまじまじと見た。
僕とは違って強い光が宿った母と本当に嬉しそうだった。
自分の悪かったことについて身が縮まるほど恐れ入る。

・僕の両親はきっと僕の人間関係の変化について喜んでいるのではないかと私は思った。

・彼女との約束は午後だったので午前中は読書をして過ごした。
彼女から借りた『星の王子さま』の順番はまだ来ていない。少し前に購入したミステリー小説を別途に寝転がりながら読んだ。

・時間はすぐに経ってお昼前に簡素な洋服に着替えて外出した。
理由は書店に行きたかったので約束の時間よりもだいぶ早めに駅に着いて大きな書店に入る。
しばらく店内を回り本を1冊購入して彼女との待ち合わせのカフェに行き平日ということで比較的空いていたのでアイスコーヒーを注文してから窓際の席に座った。
約束の時間まではまだ1時間あった。店内は冷房が効いていたけど体内は熱を持っていた。
・コーヒーを飲むとコーヒーが体内に行き渡っていくような気持ちのいい感じを味わった。
・夏の暑さの熱と彼女に会うという緊張感で心拍数が上がり暑くなったのではないかと私は思った。

・クーラーとコーヒーの力を借りて汗をひかせるとお腹が鳴った。健康的な生活のおかげでお昼の的確な時間に空腹を感じた。
・私は朝食も昼食も11時・14時過ぎと遅いため私自身規則正しい生活かどうかは分からないが体調は安定していると思う。

今日も読んでいただきありがとうございました。
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次回はまた明日アップします。

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