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創作に親しむ(映画、演劇、本、漫画、音楽、アートとか)

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好きな映画をジャンル関係なく、心に浮かんだ順に、文字数の限界まで書き殴る。 『ブルースブラザーズ』、『ゴッドファーザー』、『バックトゥザフューチャー』、『メンフィスベル』、『ジョ…
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#読書記録

映画 『BLUE GIANT』の好きなセリフ

《本記事の一部が、タイトル映画のネタバレになるかもしれません》 漫画の『BLUE GIANT』が映像化されると最初に聞いたとき、なかなか勇気のある決定をしたものだと感じた。 原作のあらすじ自体は単純である。 主人公の高校生である宮本大(みやもと だい)が、ライブハウスでジャズの演奏を目の当たりにしたことで、サックスプレイヤーを目指すことを決意する。 サックスを猛練習した末、大は高校卒業後に上京し、そこで出会った仲間たちとジャズバンド「ジャス(The JASS)」を組み

[本読んだ] スウェーデンのミステリ『犯罪心理捜査官セバスチャン(上・下)』

《本記事には掲題作品のネタバレが含まれるかもしれません。オチを書かないように注意してはいますが、読まれるかどうか慎重にご検討ください》 年末年始の休みを利用して読んだ本の紹介である。 『犯罪心理捜査官セバスチャン(上・下)』(創元推理文庫) (著者:M・ヨート、H・ローセンフェルト) 本作は日本人にとっては割と珍しい(?)ような気もするが、「スウェーデンのミステリ小説」である。 2人の脚本家による共著である。 日本の岡嶋 二人(おかじま ふたり)さんみたいである。

さあ、さあ、ヲ立ち合い! 神ヲ召喚するよ!

今年も愚か者の税金ヲ納めてきた! 助手🐦「幸運ヲ呼ぶピンク鳥🐦博士! いきなり太字でどうしたんですか? ピヲピヲ🐦」 博士🐦「引き寄せピンク鳥🐦助手クン! 私はね、ハミング🐦さんが投稿した1つ前の記事ヲあまり多くの人に読まれたくないんだよ。ピヲピヲ🐦」 助手🐦「だから連続投稿みたいなタイミングなのですね。連続投稿すると、先に投稿した方の記事はあまり読まれなかったりしますからね。それにしても、なぜハミング🐦さんは、ボクらが読まれたくないと思う記事ヲ投稿するんでしょうね。ピヲピ

[本読んだ] 『夜市』と『玩具修理者』を読み比べた。ついでに『酔歩する男』。

《本記事には掲題作品のネタバレが含まれるかもしれません。オチを書かないように注意してはいますが、読まれるかどうか慎重にご検討ください》 久々の本レビューである。 最近、若干ホラー調のショートショートを書いたので、今年読んだホラー系小説について書く。 因みに、「アッシは怖い話は……ブルブルブル 🥶」と逃げ腰のアナタ! ちょちょちょい! 逃げる前にちょいと聞いてーな。 今回ご紹介する3作は、カテゴリーこそホラーだが、いわゆる呪いの人形がオラーッと追いかけてきて顔面にへばり