ゲーテ・インスティテュート(フライブルク)4か月滞在編2023-2024

Goethe-Institut Freiburg

どうも
フライブルクのゲーテ・インスティテュートに滞在中の男です。

このnoteにたどり着いた人は、ドイツに留学することを決めて、ゲーテインスティテュートに行こうかな、もしくは行くことに決めたけど情報が少なすぎると感じて、ネットを徘徊している人々でしょう。

実際に探してみても、あるのはほとんど何も教えてくれない公式サイトや数十年前のもの、留学エージェントの小話ばかり。

こちらは2023年11月~2024年2月までの情報となります。

普段ならこんなもの書かずに、自分と同じように少ない情報で行って来いと思わずにいられないのですが、現地に集団で来ているであろう日本人とできるだけ話したくないという私と同じ思考の人のためのnoteになります。

以下がこのサイトでわかることです。


現地到着のながれ

日本からフライブルクに行くには、2通り方法があるとすでにご存じでしょう。
私は、フランクフルト空港から2時間程度かけてフライブルクに行きました。

詳細は覚えていないし、写真を添付して説明するほど優しくないのでご了承ください。
フランクフルト空港到着後、Flughafen駅に行く必要があります。
日本と同じように、もしくはマップで見ても、直結しているだろうと思いがちですが、国際線のところからはかなり離れてます。歩いていけません。

無料のシャトルバスが出てるので、バスのサインを追ってください。Informationの窓口のすぐ外にあります。というか人が集まってるので、一緒に乗って2つめの停留所で降りてください。みんな降ります。
わからなければ、informationで聴いてください。英語は基本みんな話せます。

そこからは、自分でどうにかしてICEに乗りましょう。

ゲストハウスの様子

分からないことは日本からメールでゲストハウスの人に聞きましょう。

ゲストハウスの部屋の様子は公式サイト通りです。

私は2人用にしたのでメゾネットタイプでした。

ゲストハウスにないものを上げておきます。
・ドライヤー

以上。男はこれくらいしか困りません。

Booking.comにゲストハウスと同じ宿泊施設をすでに見かけたと思いますが、書いてある部屋にあるものは生徒ではない宿泊者用なのでだまされないでください。
ドライヤーあると思ってだまされました。

部屋用のスリッパや、雪用の靴(11月時点では地面が凍るくらいで雪は降らってないが、z.B. Titiseeは同時期の北海道くらい降ってた)、運動靴、シャンプーなどは持ってきてても当たり前なので書きません。
フライブルクでまだボディーソープを見かけてないのはどういうこと。3in1ばっかり。

気になるのは、リネン事情と洗濯、共用キッチンでしょう。
・リネン
バスタオル1枚、中くらいのタオル2枚、キッチンタオル1枚、枕カバー、ベッドシーツは週に1回(z.B. Montags 18:00-19:00)交換会があります。0階に行って日時を確認しておきましょう。

・洗濯
4ユーロで洗濯機が使えます。それも1ユーロコイン四枚なのでスーパーなどで両替してもらっときましょう。下着多めの方がいいですね。洗濯高いので。洗濯用洗剤はこちらで買いましょう。

ドイツの洗濯機がどうかわからなかったので適当な捨てれる服ばかり持っていきましたが、意外と性能がいいのでネットにさえ入れてれば大丈夫だと思います。

乾燥機も同じ価格で使えます。部屋干し禁止らしいですが、高いので普通に部屋干ししてます。週1回の部屋掃除の日だけクローゼットに隠してます。

・共用キッチン
一人一箱フライパンや鍋、皿が十分に与えられてるのでそれをもってキッチンに行きましょう。

包丁(たまにない)はあるし、4口IHも3人分(一つは壊れてる)、ポットもあります。意外とみんな夕食とかは16,17時ごろに作り出すので混んでる時間を見極めましょう。

授業の様子

ゲーテはゲストハウスから徒歩10分くらいの場所にあります。

私はB1.2のクラスでしたが、12人いて日本人は私だけでした。
B1.2はもう一クラスあってそちらは日本人が数名いたようです。

B1.2の内容は、過去完了形やje…desto…、受動態などでした。テキストの内容は簡単ですが、大量の単語と大量のリスニングの準備をしておくとよいでしょう。

いつも通り、ドイツ周辺国出身の人はスピーキングもリスニングも段違いにできます。言ってることがわからなくてもレベルを下げる必要はないでしょう。3週間コースやってみた今では6割くらいは先生の言うことが分かるようになります。

追記:
12月にはB2.1、1月にはB1.2を受けました。
B2に入るとレベルは急激に上がると考えていいでしょう。テキストはB1.2+みたいなのを使うので、レベル的にはB1の範囲内なのでしょうが、すらすら話せて当たり前の世界に入ってきます。
1月にもう一度復習と思ってレベルを落としましたが、楽勝に感じました。
2月はB2.2を受けます。

住民登録

到着2週間以内にしなければいけないとかよく見ますが、関係ないです。

ゲストハウスの人にメールでAnmeldebestätigungをくれといえばくれます。pdfでくれますが、紙でほしいといえばくれるらしいです。

私はここでコピーしてから行きました。どうせ保険の紙をコピーしたかったので。

そしてパスポートともらった証明書を手に

ここからWohning anmeldung/ummeldungを選んで予約していきましょう。

予約の10分前から機械で受付して番号札をもらえます。

私はドイツ語が下手だったので英語で対応してもらいました。
宗教あるかないか(あると宗教税とられるらしい、知らんけど)、独身かどうか、くらいしか聞かれません。
10分程度で完了です。

語学VISA取得までの流れ

結論:
早めにAusländerbehördeに行ってください。
朝早くというのが重要です。場所と営業時間は住民登録の時に紙でもらえます。

ベストだと思う順序
1.住民登録後、すぐに外国人局に語学ビザ取得希望の旨をメールで伝える。運が良ければ返信が来て、提出書類について教えてくれます。メールで全て送りましょう。

2.営業開始前に外国人局へ行って並びましょう。当日番号札をもらい、メールで提出してることを伝えます。すると順番になるとちゃんと対応してくれます。(ドイツ語)
私は営業開始10分前に行って、合計2時間近く並びました。

3.もし、滞在が自動的に許されている3ヶ月中2ヶ月を超えたら早めに外国人局へ行って、Fiktionsbescheinigungをもらいましょう。仮滞在許可みたいなもんです。

それさえあればなんとなく行けます。おそらく僕はビザを手にすることなく帰るでしょうね。そうすると、6ヶ月はドイツ(おそらくヨーロッパほぼ全域)に入れなくなりますが、社会人1年目が入社半年以内にヨーロッパに行くことはないでしょう。

私と私のとった行動の詳細

私について適当に書く。

私はドイツ語に関係のある学部ではないが、早稲田大学で1年半週4回のドイツ語の授業を受け、A2を取得している。

取得後3年たち(その間ドイツ語一切触れず)、大学5年生を9月に卒業し11月から就職までの4か月間ドイツに行くことにした。
普通に日系企業で英語さえあれば十分だが。

私は高校次にアメリカに1年間留学してるので英語は話せる。

こちらで英語はかなり重要で、1か月たった今も良くも悪くも友人とは英語でコミュニケーションをとるのでかなり仲良くなれた。
同じゲストハウスの住民とキッチンで仲良くなったのも基本英語。
英語もドイツ語もどちらもつたない日本人の通訳を任されることも。

ドイツ語を使うべきではありますが。
英語はかなり上達します。

クラスの国籍は、
イラン3
スイス2
ベルギー、ブラジル、チェコ、イタリア、スペイン、あと一人は知らん
てな感じで、17~45?歳くらいの人が参加してた。

友人を作るにはクラスメイトと仲良くなるか、ルームメイトをもつか、ゲーテ主催のデイリーイベントに参加するか(週末は旅行も)、てな感じ。

私はクラスメイトの男子4人と、キッチンで知り合った人たち数人と普段話すくらい。
友人たちとは、毎晩一緒にご飯を作ったり、グリューワインをつくってパーティ(誕生日もあった)をしたり、1200メートルくらいの山へのハイキングや、ボルダリング、湖を見に行ったりなんかをしていた。
ビールはかなり飲んでる。最寄りのスーパー(Penny; リュックサックをもって入れないこともある)では55セントのビールがあったのでかなりgünstig。

3週間コースを4回とるつもりの私と同じく、2回3回とる友人もいて頼もしい。ちなみにレベルは自動的に上がっていく。

コースとコースの間はゲストハウスにただで泊まれる。ちなみに一晩39ユーロ程度払えば、アーリーチェックインも可能。要相談。
年末年始もとまれるっぽいが、私はベルギー人の友人宅にお邪魔する予定。

こんなもん。




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